天真庵のHPの「TQ元気シールのアニメ」のところと、「元気シール」の部屋にそれぞれ、「元気のAI音声」をいれました。
親バカだけど、「かわいい」! 風の時代・・・・無駄のない縁でつながっている人に、はやくもおそくもなく伝わっていくといい。
昨日は、風の時代にぴったりの音楽を紹介した。今日は「一冊」
これから「富山」がトレンディーになりそうなので「風の盆恋歌」(高橋治・著)
ちょっと暗い話だけど、直木賞作家の代表作。一度は読んでみるのもよいかもなんばん。
先日、北國新聞を読んでいたら・・
「New York Times」が「2025に行くべき52カ所」を発表し、日本からは「富山市」と「大阪市」が選ばれました。と、いう記事。
「へ~」と思った。 ブログを書いていたら、大阪のこいさん(正確にいうと、仕事で大阪に住むことになった梅林ガールズ)
から「能登は寒そうですね。お大事に・・・」みたいなお見舞いメールがきたので、
「寒いからこそ、美味いものもあるで。富山県の『たら汁街道』のこの季節のたら汁は、うまかよ~」
と返事したら、「食べた~い」と返事がきた。それなら「今」しかないよ(笑)
大阪のこいさんたちが、今年も能登にきて、富山あたりをまわると、「New York Timesが2025に行くべき2か所」が実現する。
大阪もうまいものがいっぱいあるけど、富山も負けていない。東京から能登にくる時、氷見の「すしのや」で
すしをつまむ。今は「寒ブリ」が脂がのって美味い。もともと「いわしが美味い」と評判だったが、「ぶり」のほうが
値段があるので、ぶりっ子になってブランディングに成功した。ぼくは「げんげ」という、少しグロテスクな深海魚が好きだ。
すしやではでないけど、炭火であぶると、♪お酒は ぬるめの立山がいい さかなは、あぶったイカ よりもゲンゲがいい になる?
能登の内浦(富山湾側)からは、天気がいい時に「雪の立山」が見えることがある。海も山も借景、という雄大な
景色は、唯一無二の絶景だと思う。若いころ、毎年のように立山を登った。「立山しか登らない」という登山家と
山小屋で出会ったりした。自分も登山を続けていたら、そうなったように思う。
ときどき、8号線を車で走りながら、立山を眺めながら「また行くけん。まっといてね」と声をかけることもある。
お祭りでは、9月のはじめにある「風の盆」
高岡の名刹「瑞龍寺」もいいよ。「瑞龍寺」と書かれた扁額(へんがく)が掲げられいる。隠元さん、こと隠元隆琦(いんげん りゅうき、黄檗宗の開祖)の書。煎茶をやっている人には、たまらないお寺だ。
京都、金沢、浅草、スカイツリー・・・・・昔流行ったサファリーパークみたいに、外人さんたちが、放し飼いされて
いるような「オーバーツーリング」が問題になっている。
観光の本来の目的は、「そこに生きている人たちに光をあてて観る」こと。テレビや雑誌やネットの情報を鵜呑みして
金魚のフンみたいにつながってボリボリしている滑稽な観光に、そろそろピリオドを打ってほしいものである。感謝。