UFOと縄文遺跡

NASAも正式に発表したけど、能登半島はUFOがよく見かけられる。
羽咋市には「コスモアイル羽咋」という不思議なところがあって、アメリカやソ連
で使われたホンモノの宇宙船などが展示されている。「サンダーくん」
という宇宙人キャラクターもすっかり市民権を得てきた。

そもそも、能登に移住をきめたキッカケのひとつは、「縄文真脇遺跡」に、
毎年のように遊びにいったいたこと。そして、そこからすぐの能登町に
「梅茶翁」のふたり(ふたりとも、お茶・そば・珈琲のお弟子様)が移住したこと。
天真庵のHPに「縄文人は、珈琲を飲んでいた」という部屋がある。写真は、縄文大工の
雨宮さん。ひょんなきっかけで、真脇遺跡の中で、縄文の家を建てているところに遭遇して、
記念樹の式典みたいに、穴を石斧で掘る、というところをやらせてもらった。
今回の能登地震では、最大深度7の揺れだったけど、この縄文の家はなんの被害もなかった。

その縄文真脇遺跡から車で30分もいかないところに、丸和工業という珪藻土の七輪屋さんがある。
今回は甚大な被害で、クラウドファンディングで集めたつくった窯も社屋も全壊した。
瓦礫を撤去する手伝いをしている時(一昨年の地震)に、ちゃねって、珪藻土で「UFO焙煎器」
ができた。

少し珪藻土があまったので、それで、久保さんに珈琲カップをお願いした。
できたら、「縄文なるもの」(白井晟一さんのエッセー)みたいに、日本人のDNAを
くすぐるものにしたい、と、久保さんにお願いした。

昨日、「縄文ルネッサンス」だったかな?という能登の家にあった本を読んでいたら、
岡本太郎さんや、白井晟一さんの記述があり、素敵な縄文土器などの写真があった。
まったく、せっかちな話なんだが、本はまだ半分しか読んでないけど、さっき、久保さんに
おくる荷物にした。今日か明日発送する。
令和の「縄文ドリポット」の姿が、降りてきた(笑)
久保さんのまわりも、ぼくのまわりも「え~ まだ新しいことするの?」
とあきれ顔なんだけど、アルフィーじゃないけど「夢は終わらない」のだ。感謝。

明日の朝は、旗日だけど、「玉子かけごはん」(8-10)です!