昨日が「玉子かけごはん」やった。
先週、今週と、8時に「玉子かけごはん用のれん」を出した瞬間に、
お客さんがこられた。働く通勤人にとって、一分一秒が勝負なんだろうな~
「寝坊できないな~」と肝に銘じた。
「かまじか」という、竈に炭をおこして、羽釜で炊くごはんの一番おいしいメシは、
羽釜からごはんをだす瞬間の勝負なので、はやいほど美味いわね、きっと。できる限り8時に限りなく近い
7時50分くらいにはのれんを出すようにしようと思う。
最近、若いお客さんが、ポチポチくるようになった。
「先週、下鴨神社で結婚式をあげました」みたいな人や、「中西さん(天真庵の改装をやってくれた芸術家)に
すすめられてきてみました」とか、「さっちゃん(故・たまちゃんの三味線のお弟子様)にすすめられてきました」
とか、20代30代の人がよくカウンターにとまる。
昨日は、「リトアニアから日本にきて、京島に住んでいます」と、きれいな日本語をしゃべる女子が
そばを手繰りにこられた。スカイツリーが近くにあって、よく外人さんたちはくるけど、「京島に住む」
というのも、けっこう世界的なあこがれ?になってきてるように思う。もちろん、メジャーじゃないけど・・
ひと昔前と違って、そばをズズズと音たてて食べれる外人も増えたし、梅おろし(梅干しいり)も平気の平左で
食べれる人も増えた。
天真庵には、もうひとつの「うめ星」がある。隕石粉を地球の土とまぜて、丸く焼き上げたセラミック。
ごはんを炊く時にオカマに入れるし、餡子を炊く時にも、糠漬けを仕込むときにも必ず使う。
銀座の松屋の駐車場の近くに「隕石直売所」があって、カフェも併設しているので、珈琲豆と隕石セラミックは、
天真庵から納入されている。場所がら、有名なタレントさんなどが、珈琲を飲みにきたり、隕石グッズを買ったり
しているところ。インバウンドで、銀座も外人さんが増えているけど、「隕石パワー」みたいな「目に見えないもの」
には、今のところまだ反応はしてないみたい。日本人の専売特許?
リトアニアの女子が「ウメオロシソバ コーヒー アンコガレット ヲ クダサイ」といった。
珈琲を出したタイミングで、「元気シール」を貼ったショップカードを渡したら、目を丸くした。
そして、珈琲の味くらべ(すこし珈琲を飲んで、残りのカップを元気シールの上に3秒のせ、味の違いを比べる)
をしたら、「ホント マロヤカ ニ ナッタ」。
続いて、オーリングテスト。
「右手を こんな風にOK牧場にして」と説明して、OK牧場をしてもらい、ぼくが両人差し指であける。
次に、左手に元気シールをもってもらい、同じように力をこめると、3倍くらいパワーがでて、OK牧場のまんま・・・
そんな実験。
「ウッソー 」といって、笑っている・・・やはり外人さんにはわからへんか?
と思っていたら、帰り際に「スゴク パワーヲ カンジマス」といって、外にでた。
すると、ちょうど彼女の友達が通りかかっって、さっそく「コノオミセ パワー スゴイ」とかいって、
友達にオーリングテストをしていた(笑)
そして、その彼女も、なにかに憑依したみたいに、天真庵のカウンターにとまり、珈琲を飲んでいかれた。
風が吹いたら桶屋がもうかる・・・・より奇妙な「OK牧場実験」
夕べは、飲みながら「くまとやまねこ」という絵本を読む。最近熊がよく出没して「ワルモノ」にされているけど、
原因は人間。この絵本は、大人が読んで、子供たちに読み聞かせしてあげるといいね。感謝。