こちらに来る時に、お店のアイスコーヒーを水筒に入れてもってきた。
今回も暑い日が続いたので、能登にくるまでに飲んでしまった。
能登の家では、漉し布(ネル)は置いてないので、「縄文ドリポット」で
ペーパーフィルターを使って珈琲を淹れる。ぼくは夏でも、熱燗&ホットコーヒー派
だけど、さすがに筆子さんは「アイスコーヒーを飲みたい」というので、淹れた珈琲を
「縄文ドリポット」のまま冷蔵庫で冷やして飲んだ。
お店では「和っち珈琲」という千利休以来の発明品で、アイスコーヒーを淹れる。
ひとつ注文がきたので、昨日は「和っち珈琲」の器具を汗だくになりながらつくり、
水だし珈琲を淹れた。
水は能登の「藤瀬霊水」。
でも、なにか、一味足りない。やはり水出し珈琲には、「漉し布(ネル)」でやるほうが、10倍おいしい。
ので、今日から能登でも「漉し布」を使った水出し珈琲を淹れることにした。
普通の焙煎豆を50グラム、UFOで5分ほど焙煎すると、爆(は)ぜる。
それをサイフォン用くらいに細かく挽いて、ポトポトと水出し。
水は500CC・・・・・水も違うけど、能登の空気も、珈琲の味を変えるような気もする。
東京と能登で「UFO焙煎塾」をやっている。
手取り足取り・・・講習が終わったら、石川の「手取り川」なんぞを飲みながら、
「UFO珈琲」の奥義を伝達する日々。感謝。