月曜の朝は玉子かけごはん

玉子かけごはん(TKG)は世界で一番おいしい朝ごはん。

能登の大野製炭の炭を、火起こしで真っ赤にし、丸和工業さんの珪藻土でつくった「だるま竈」にいれ、
羽釜にていねいにといたお米と、能登の「藤瀬霊水」を同量いれて、ごはんを炊く。
毎週、同じ工程の単純作業の繰り返しだけど、温度や湿度などにより、炊きあがりが微妙に違う。
電気釜にスイッチいれて炊いていたころには気づかないコトがいっぱいだ。

木組み、というか、炭の置き方によって、空気の流れが変わるので、火力や持続時間などが、微妙に
違ってくる。そのあたりの「かんどころ」は、マニュアルにはできないし、まさに「感性」の領域だ。
20分前後で、ごはんが炊きあがり、残った炭を、珪藻土七輪に移し、そこにガラガラという「手廻し焙煎機」
をのせ、珈琲を焙煎する。一度に400g焙煎。「本日のUFO珈琲」というメニューにないメニューがある。
その日の気分にあわせ、モカやマンデリンやガテマラなどを焙煎する。その時に使うのが、「UFO焙煎器」。
家庭用は60g。業務用のUFOは200gの生豆を焙煎することが可能になった。

月曜の朝は、「そば打ち」「ごはん炊き」「焙煎」の三段活用を朝からやるので、普段よりも
体の負担が多い。でも、どれも「エネルギー」がはんぱないので、反対に元気をもらえる月曜日、だと思う。感謝。