昨日は、暑い東京で仕込み三昧。
妙高高原の道の駅で調達した「枝豆」をゆで、自分もゆであがりそうに汗
がでているので、ビールを飲みながら、そば汁をつくったり、珈琲をUFOで焙煎したり、水出し珈琲をつくったり、
筑前葛でそば豆腐をつくったり・・・カレーそばのスパイスが少なくなったので、イルフィット
に、買いにいく。イルフィオレット・・・イタリア語で「花」。女将はぼくのお茶のお弟子さま。
花屋や花の教室をやりながら、月初めの木曜日は「カレー日」を開催。ここのカレーは、一度食べたら、「一番好きなカレー」にランクイン
しそうなくらい美味い。ブレンドされたスパイスは、戸隠の山小屋のオヤジさんが、ヒマラヤ登山のときに出会った「味」を、再現したもので、山男たちにとっても、いわゆる「山で食べるのに一番のカレー」なのである。
ぼくは、そばの温かい汁の出汁に、野菜やニンニクなどを加え、牛すじを能登塩で煮込んでつくり、つけざるにして食べてもらっている。
まかないでそれを食べることもあるが、もち麦といっしょに炊いたごはんにかけると、美味い。
二階でヨガの日は、ひとりでそば会の準備をしながら、下で黙って食べる。でも、ヨガっている女子たちは、五感が
するどくなるので「今日はカレーを食べたでしょう」とバレバレ。
イルフィオレットは、水木金が「カフェ営業」。「アイスコーヒーをください」と注文したら、熊本の天草
の「なんやら珈琲焙煎所」の豆で、濃くのあるアイス珈琲がでてくる。
その「なんやら珈琲焙煎所」のオーナーは、ぼくのそばのお弟子様である「なつきくん」。
すぐれたデザイナーでもある彼は、「元気シール」のコースターとか、パンフをデザインしてくれた。
UFOは、個人向けの商品で、一度に60gくらいを焙煎できるようにしている。
先月、200gまで焙煎できる中型のUFOが完成した。それをブログに書いたら、なつきくんからメールがきて、「すごく興味があります」
とのことで、九州の珈琲屋さんでは、「第一号」になる「能登の珪藻土焙煎器UFO 友の会」のメンバーになってくれた。
お店も島原から移って、名前も一新。これを機会に「新しいUFOコースタをお互いにつくろう」
ということになり、彼がデザインをしているハズだ。
うちの「UFO珈琲」の一番のおとくいさまは、銀座にあるカフェ。
もうかれこれ5年くらい、毎月多くの珈琲を注文してくれているのに、正式名がわからず、
「銀座の隕石カフェ」とか「隕石直売所カフェ」とか呼んでいる。場所が場所だけに、けっこうな
有名人たちも、「UFO珈琲」が浸透してきた。
このままだと、熊本のなんやら珈琲焙煎所が、正式名称になりそうなので、ブログを中断して、調べてみた。
「ぼうし岳珈琲LAVO」が正式な名前。
そのうち、「UFOが頻繁に見られるぼうし岳」になるかもなんばん?
そんなわけで、今日から営業。12時から18時。
明日明後日は12時から16時。明日は「墨田川花火大会」。
ころな前は、花火の前座のような「浴衣ライブ」を10余年やって、演奏者もお客さんもぼくたちも
浴衣を楽しんだ。感謝。