珈琲ルンバ

♪昔アラブの偉いお坊さんが恋を忘れた あわれな男にしびれるような 香りいっぱいのこはく色した 飲み物を教えてあげました やがて心うきうきとっても不思議 このムード …

西田佐知子さん、陽水、荻野目洋子さん・・・と歌い繋がれた「珈琲ルンバ」
高速道路のパーキングあたりの珈琲の自販機にコインを入れると、歌詞なしの珈琲ルンバの
曲が流れる。

その中にでてくる「モカ・マタリ」が、輸入されなくなった。中東の紛争が原因。
珈琲がおいしく飲めるのは、「平和」という言葉がいらないくらい平和な時だけである。
能登の家の茶箱に、一俵買ったマタリを小分けにして保存しているが、残りわずかになった。

陶芸家の久保さんに、新しい「珈琲ポット」を注文した。今回の大地震で甚大な被害がでた珠洲の「珪藻土」
を使って作陶をお願いしている。先日、愛用の「縄文ドリポット」で、珈琲を淹れた時に、ちゃねって、電話。
「令和版珈琲ドリポット」が、秋くらいにはできあがりそうだ。
珪藻土でつくる「UFO焙煎器」、縄文ドリポット、隕石の器・・・みんな能登に住むようになって、できあがった。

今朝も、藤瀬霊水でごはんを炊き、同じ霊水を薬缶でわかして、昨日焙煎した「ほぼブラジル」を飲みながら、この駄文を
書いて(打って?)いる。今日は「寒山拾美術館」に、来客希望のメールがきて、2人が遠方からこられる。

「UFO焙煎器友の会」の会長は、ギタリストの赤須翔。今はニューヨークでライブをやっているらしい。
各地でライブをやる時に、UFOで焙煎した珈琲をお客さんにサービスしながら、活動している。
UTOができた時に、「珈琲ルンバ」の替え歌をプレゼントした。
陽水や荻野目ちゃんの歌唱力に遠く及ばないのか、歌っている形跡はないが・・・がんばっているようだ!

♪昔 押上のコーシーやさんが
夢を忘れた あわれな男に
しびれるような 香りいっぱいの
琥珀色した コーシー焼酎を
教えてあげました
やがて こころうきうき
とっても 不思議 このムード
たちまち 男は 若い娘と 昼寝(シルネ)した・・・

なにかと、ささくれ立ったようなニュースが多いけど、ときにはスマホやPC
の電源を切って、「ゆるゆると」生きたいものだ。

せくなあせるな天下のことは しばし美人の膝枕