朝、炭をおこし、珪藻土の竈にいれ、羽釜にお米と同量の「藤瀬霊水」(能登の霊水)を
いれ、「はじめちゃろちょろなかぱっぱ 赤子泣いても蓋とるな」の掟どおり、のごはんを
炊く。
残った炭を使は、別の珪藻土七輪にいれ、がらがら回す手回し焙煎機で炭火焙煎。
ストレートの「ガテマラ」は、UFO焙煎器で焙煎。
それらをブレンドすると、「ほぼブラジル」ができあがる。
そして、夏は「ほぼブラジル」を少し深く焙煎(二度焼き)し、水出し珈琲にする。
昨日のダイチャンのユーチューブを夜ゆっくり見た。見慣れた、というか住み慣れた池袋が
きれいになった。「猥雑」という表現がぴったりな街が、優等生になって、刮目して合う、そんな一抹の寂しさを感じる。
そんなきれいな街で、路上生活をしている「ダイチャン」(元日本ウエルター級チャンピオンだった大曲輝斎(おおまがり てるよし) )・・・生きにくいだろうなと思う。
鹿浜のボクシングジムで、子供たちにボクシングを教えている時、子供たちが少し飽きてだらけていた。
その時ダイチャンが「ちゃんと集中しろ」と克を入れたら、ボクシングジムの空気が凛とした。
子供をペットのように育て、体罰どころか、何かことあったらすぐに訴えてくるようなバカ親ばかりの昨今、
あの動画を見て、どんな反応をしたのだろうか、と心配になった。発達障害からくる「鬱」でその入院して、そのジム
にもどっていないみたいだけど、そんなことがひとつの原因ではないか?などと思った。しかも、一度ケンカして
池袋警察にお世話になったことがあるダイチャン。
ヨネクラボクシングジムの先輩に「ガッツ石松」さんがいる。「OK牧場」でユニークなタレントとして有名だけど、
彼もリングの中でも、リング外でも強かった。まだ東洋チャンピオンだった昭和47年。実の弟がヤクザ8人にいちゃもんを
つけられ、袋だたきにあった時、すぐに現場にかけつけ、ヤクザ8人をパンチ8発でノックアウトして、池袋警察にお世話になった
事件があった。正当防衛とはいえ、さすが警察は「OK牧場」とは言わなかったけど、始末書で済んだ事件。時代もよかった。
今だときっとボクシングのライセンスをはく奪されているかもなんばん。
街も猥雑さがなくなり、人もみな「おりこうさん」になるように洗脳されているような「今」。
学校でも少し元気ではみだしていたら「発達障害」みたいに扱われ、自分の子だけ「優等生組」に入れようと必死。
「いいこ」とか「いいひと」というのは、おもしろくなく退屈でつまらないものだ、と大人や先生たちはもっとそのあたりに
声をあげていかないと、日本人はつまらないのばかりになりそうだ。
*めったに電車にのらないけど、「優先席」(優等席じゃないよ)に、若いバカモンがどうどうと座っていることが多くない?
ヨネクラボクシングジムが、目白にあったころ、そんな場面でボクサーたちは「お年寄りの座るとこやで」
とにらみをきかせていたので、目白・池袋、角海老ボクシングジムのある大塚では、優先席のルール違反は少なかったらしい。
その反面、陰湿な事件などが毎日のように起きている・・・不思議やね?
明日からしばらく「能登休み」26日(金)からまた営業。感謝。