地産地消文化情報誌『能登』の最新号が届いた!

「地産地消文化情報誌『能登』」で検索すると、でてくる。

最新号は大きな字で「世界一美しい半島へ。」で令和6年能登半島地震」特集。
毎号ごと5冊がくるようになっているけど、ちょうど火曜日の営業中だったので、
そこにいた「お客さん」が「買います」ということで即刻完売した。
「もうひとつの支援」であり「備え」でもあるな、と実感。

興味がある人は、ネットで買ってみてください。昨年の「日本地域情報コンテンツ大賞」も受賞。
被災した土地の熱量は、平穏な日々を
おくっている人たちには伝わりにくいと思う。でも、今みたいに地球が活発な時期に生きて
いるわれわれは、「いつどこで」罹災するかは、まったく予想できないし、他人ごとではない。

2017年の6月、能登町の「梅茶翁」に梅仕事にいった。道の途中に「どんたく」
という地元のスーパーがあり、お酒を調達しようと思ったら、中の本屋で「能登」
と出会った。「なんちゅう 素晴らしい雑誌や」と感動したことを昨日のことのように思う。
すぐにバックナンバーで、「売り切れ」以外のものをネットで注文した。
東京のお店にも置いた。カウンターで、そばを手繰り、珈琲を飲みながら、座った人がみな「能登」を
読んでいる。「都市伝説」みたいな光景やった。そして、縁あって、2018年に能登に家を買い、東京と能登の
「二股暮らし」を楽しんでいる。ぼくの家も罹災して復旧の道なかばだけど、ますます能登が好きになった。

そんなことしていたある日、「経塚(つねずか)です。」といって、能登の発行人兼編集長が、
東京の天真庵までやってこられ、能登と東京の「二股暮らし」を雑誌に掲載してくれた。
HPにその誌面をのせてあるけど、海岸で焙煎する写真をとる時、雪がふってきて、経塚さんに
電話して「海岸は風も強いし、雪がふりだしました」と連絡したら「それは、絶好の写真日和ですね」
と笑っていて、カメラマンの松田咲香さんといっしょにやってこられた。
彼女も奥能登の家が罹災して、カメラ機材もなくしたにかかわらず、最新号で「体験レポート」を
書いた。今は、珠洲市宝立町鵜飼の「越後燃料店」のスペースを借りて、交流施設「本町ステーション」
をやっておられる。先週、うちの常連で美容師さんが、ボランティアで髪を切りにいかれた。

能登はやさしや土までも

でも、「人間」がやさしいし、その「人間」に焦点をあて、ぶれない「能登」の編集哲学がすばらしい。感謝。