北陸が大雪の予報だったので、二日ほどはやめに東京にきた。
仕込みにも余裕ができたと安心したせいもあり、すこしだらけて、
昨日はいつものように、朝から仕事に追われてしまった。
壁に飾った針のない時計の横に自分で書いた「時間からちょっと自由になれたらいいのになあ~」
と文字を見て苦笑い。
お昼前に、輪島の「酒ブティックおくだ」さんから、注文した酒が6本届く。
3本はUFO。UFOで町おこしをした羽咋(はくい)の酒蔵の酒。正確には「遊穂」。
サンダーくんという、コスモアイル羽咋(人気の宇宙博物館)のキャラクターがラベル
に貼ってある。
銀座の「隕石直売所」では、丸い隕石玉などがいっぱい売れているけど、隕石粉を練りこんだ
おちょこの数が伸び悩んでいる。よくよく考えたら、スタッフがほぼ下戸だ。
どうもよその星から渡来した人たちは、酒の味がわかなないらしい。
だから来週の休みに、そのUFOを銀座に持ち込んで、プチ忘年会をやろう、などと企んでいる。
来年は「龍」。龍神さまは、水や海の神様。
夕べ、お酒を飲みながら、ケルトの音楽を聴いていた。
ケルトの自然な調べにはある「ゆらぎ」があって、それを感じられるのは、ケルトの人と
日本人の一部にしかいない、とのこと。「銀色の海?」そんなタイトルのCDを聴きながら、アイリッシュウィスキーを
飲むと、体が勝手に動き出すことがある。
前世も、前前世の記憶もまったくないべってん、ひょっとしたら、そのあたりからポケットウィスキーをしのばせ、
ボートにのって、日本にやってきたことが、あるのかもなんばん(笑)
今日は15時閉店。いつもより一時間はやく閉まります。
アメリカやオーストラリアなどで賞をとった話題の映画「骨なし灯篭」
の監督やスタッフと座談会を天真庵でやることにあいなった。感謝。
明日は12時から16時。その後は、「そば打ち教室」「UFO焙煎塾」「お仕覆」
月曜日の朝(8-10)は今年最後の玉子かけごはん。
普通営業は火曜日まで。
29日からは「自分で年越しそばを打つ」と「年越しそば受け渡し」
どちらも予約制。