自民党の派閥の親分の事務所に強制調査が入ったみたいで、
テレビも新聞も、かしましくなってきた。
庶民は、物価や税などが、辰年を前にして、上り龍のようにあがって、
青色吐息なのに、奴らは奥単位のお金が、伝票もなく動いている。なんとも浮世離れした話だ。
ひょっとしたら、もう浮世どころか、政治家も「この世ばなれ」の時代かきたのかもなんばん。
晩節を汚さないように、いさぎよく首を洗って、切腹の覚悟をきめてほしいものだ。
今日あたりから、北陸が「大雪」の予想がでたので、普通よりも二日はやめに東京にきた。
朝いちばんで、藤瀬霊水を汲みにいく。龍の口3つから、霊水が流れていて、駐車場代金500円
を払うと、霊験あらたかな水が、汲める。来年の干支は「龍」。水とか、流れを大切にして生きる人が活躍できる。
先月は、天気があれる予報の前日だったので、自分の番
になるまで一時間かかった。昨日は途中の道が凍てついていたので、ノーマルタイヤだと上れないし、
寒いので、誰も汲みにきてなかった。
15分ほどで、70Lをタンクにいれ、和倉温泉の総湯へ。加賀屋などの元湯で、ワンコインでおつりがくる。
昨日はショパンのピアノが流れていて、瞑想しながらゆったりと塩味のする♨につかる。水も♨もいいね!
雪の時は、立ち往生したり、時間が読めないので、総湯の近くのお店で、ピザを食べ(ここのピザ窯は能登珪藻土で焼く)、
その店の近くの「能登ミルク」のカフェで、能登ミルクジェラートを食べて、出発。
途中の富山・新潟は雪がつもっていた。もちろん立山は真っ白な幻想世界。
40代のころ、ITの開発元が富山にあったので、彼らと毎年のように、立山の夏登山をした。
「そのうち、冬も登ろう」と約束したけど、債務不履行のままだ。冬の立山を見ると、そんな
ことを思い出した。
今日は朝から「新型UFO焙煎機」をガラガラ回しながら、出口調査(出口にちょっとした細工をしていて、その調査)
をしている。
選挙の出口調査に比べて、平和で幸せな焙煎時間。もくもくと焙煎する香りの中で聴く、チェット・ベイカーの
ジャズがたまらなくいい。ボリュームを30くらいまであげて聴いていたら、隣に住む大家(ぼくより一つ下)
がお店の前にとまって、聞き耳をたてている。ふたりとも、こないだまでシャキッとしていたのに、寄る年波のせいか、
耳も遠くなってきたようだ(笑)
ひょっとして、これも「老いるショック?」貧乏も老いも、楽しもうと思う。