能登と東京の「二股生活」が6年になる。
能登にいる時は、近所の「町営の温泉施設」に260円(65歳から)
でつかりにいき、休憩室に置いてある「北國新聞」と「北陸中日新聞」を読む。
個人情報保護法などどこ吹く風よろしく、志賀町笹浪の野村栄太郎さん、12月1日
死去・85歳・・・・みたいな訃報が、何ページかを占める。
東京にいる時は、近くのコンビニにいって、朝日新聞、ときどき日経新聞を買って
読んでいる。ここんところ、政治家たちのお金集めと、ノルマを超えたら「キックバック」
で、議員のポケットに入る、という話題がしきりだ。サッカーの用語みたいね。
そのうちスポーツ新聞の一面にも「キックバック」が登場するかもなんばん。
もうすこし、はやく発覚すれば、今年の「流行語大賞」になるに違いない。
昔昔、昭和のころ、有志でIT業界の「組合」を作ったことがある。時の通産省の認可が必要だったので、
少し実力のある政治家さんに、尽力してもろうた。永田町の議員会館にいくと、大物政治家の
「やりて秘書」というのが必ずいた(今もいる)。自然と顔見知りになって、ときには、赤坂あたりで
一献、みたいな話になる。まだ「バブル」といわれていた時代なので、つい「いい株があるけど、お金預けない?」
みたいな、キナ臭い話にたびたびなった。幸い自社で「オンライン株価ソフト・兜町」というソフトを販売していたので、
自分を含め、社員には「株はやらないように」と決めていたので、手をださなかったけど、そうゆう話もきっと、
「口利き料」、つまりキックバックみたいな話なんだと思う。
*その代議士先生とは、彼が政界を引退した後も個人的なつきあいをした。5
年くらい前住む場所をほかの星に移されたけど、今でもいろんな思いでが、ぼくの中で生きている。
昔から「戻り口銭(これもキックバック)をもらうようになると、人間はおしまいだ」という格言がある。
そんな意味からいうと今の大半の政治家は、「おしまい」になっている。
国民の「貯金」や「年金」の運用に失敗し、一億総「老後破産」の危機にある。
だから最近盛んに「個人がお金を運用して資産を増やそう」などと、バカな首相が率先していいはじめた。
とどのつまりは、「君たちもこの賭博場で、遊ばない?ボリボリ」みたいな話か。
大阪万博の工事のおくれも問題になっている。万博よりも、その後地を「賭博場」にする予定なので、
そこに進捗をあわせているのかしらん?世の中、「おわりのはじまり」みたいな現象ばかりで辟易とする毎日。
混とんとする時代は「自分に投資」(習い事をする。なんか技を身に着けるなど・・・)が一番だと思う。
風の時代でもある。自分らしく生きるために「何が必要か」を、問う時代でもある。そうして一歩から始めると、
けっこう遠くまでいけそうな気がする。
人の行く 裏に道あり 花の山
今日は12時から16時まで営業。
それから「そば打ち教室」「UFO焙煎塾」 二階では「ゆるゆるヨガ」
昨日きた「そばもん」が、佐渡島に古民家を買って、「自給自足」をめざすスタートをきった。
「自分に投資」した先に、素敵な未来があった、といえる。最近そばを打つ時も、田舎暮らしの話で
目が輝いている。自作で「囲炉裏」もつくるらしい。ついでに「五右衛門風呂」もお願いしたい。
「過疎対策」で、各種の助成金をもらって、「都会と同じような設え」の民泊施設やカフェなどが、地方
に跋扈している。痴呆?と思ったり。これもまた「風の時代」よろしく、その土地にふさわしい、ならではの
ものをつくってほしいものだ。佐渡で「サウナ施設を増設しました」なんていうと、破門して佐渡に流刑にするばい。感謝。
明日の朝(8-10)は、玉子かけごはん。