そばがきぜんざい 一杯 900円

今日から営業。昨日は仕込み日。大好評の「そばがきぜんざい」の餡子を仕込む。
餡子を炊く時は、小豆を前日に水に浸す、ことと、「うめ星」(隕石玉)を
入れて炊くと、「別もの」になる。

餡子を土鍋で炊こうと思ったら、陶火鉢にヒビが入っている。
予備の火鉢が表に3つ置いてある。
ふたつは、「まさかの時」のために、雨水をためている。
昔はそこにメダカを飼っていたけど、この界隈の民度の低さで、
タバコのポイ捨てが多く、メダカがかわいそうなので、水だけにした。
残りのひとつは、金魚の絵がかいてある伊万里か有田。かわいすぎて、お店には似合わない?
どこかで、新しい火鉢を探さなくっちゃ!

お店の珈琲カップは、「隕石粉入り(能登ジェラトン)」のものがある。
UFO珈琲(これは、UFO焙煎器で焙煎したシングルオリジン)には、それで供している。
ときどき粗相をして、割ってしまうことがある。修復可能なものは、筆子さんが金継ぎをしてくれる。
不可能なくらい割れた場合は、みかんを入れる赤い網に、星のカケラを入れて、表の水甕にいれる。
その水で育つプランターの植物や、お店の前の並木は、特別に元気なような気がする。
能登の家の畑には、星のカケラと、海で拾ってきた瓦のカケラを、空の植木鉢に入れておいている。
そのせいか、畑の辛み大根はもとより、栗も柿も毎年たわわになってくれる。
新しい「宇宙・自然農法」かもなんばん?

先週だったか、銀座で「隕石カフェ」(正式名・・Star Comes Coffee Powered by BigBang 隕石直売所 銀座本店」)
の店長「王子」が、ふらりとやってきた。ここの珈琲は一杯800円くらい。松屋の裏あたりカフェの相場より安くて、
うまい!どこか宇宙の片隅で焙煎してるウワサ。
「隕石カップが一個かけたんですが、金継ぎお願いできます?」とのこと。筆子さんが忙しいので・・
「八丁堀に、金継の名人がいるけん、そこにいったら」といって、「とべとべ草」(これで検索すると、
素敵な器屋さんがでてくる 最近まで近くに住んでいた若い夫婦でやっている)を紹介した。
今年は、王子の企画で「茶器」や「酒器」なども久保さんに作ってもらった。「ついでに、『隕石の器展』をお願いしてみたら。ただし久保さんや天真庵の名前は伏せて・・」
と冗談半分で言ったら、「それは来年ぜひやりましょう。ぼく、王子プロデュースか・・・」とまんざらでもない顔だった。

UFO話題のついでに、もう一話。
今日久保さんから「UFO焙煎器 令和6年版」の試作機が届く。
来年はきっと、世界中の人たちが、家やお店で「UFO」を使って珈琲豆を焙煎するようになると思う。
来年の干支の「龍」に、笑われそうばってん・・・

今日明日は12時から16時まで営業。
それから「そば打ち教室」と「UFO焙煎教室」。今日は新しいマシン?を
使ってやります。

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