少し上級編の珈琲の焙煎方法とは・・

昨日は、開店そうそう、大の珈琲好きさんが来店。
2011年の震災があった年から始まった「月曜の朝は玉子かけごはん」
に、毎週かかさず食べにきて、デミのモーニング珈琲を飲まれ、珈琲豆を
買ってかえる、をルーチンライフにしている。
それとは別の日にこられる時は「今日のストレート珈琲(だいたいモカ)をお願いします」のオウム返し。
昨日もいつものように、モカマタリを二杯飲んでいかれた。

昨日は「モカマタリ」をUFOで焙煎した。60gの生豆を、UFOにいれ、ガスコンロの上で
UFOが飛ぶようなイメージでふる。5分くらいしたら、イチハゼでポップォーンよろしくポンポンというかわいらしい爆ぜ、少し火を小さくして一分くらいして、また火をもどすと、ニハゼのパチパチが始まる。そこから「ここよ」と神の声がきこえたところで、爆ぜた豆をざるにいれ、おもてにでて、フーフーいって薄皮(チャフ)をとばせば、できあがり。
表のショールームには「UFO売ります」の看板の横に「バカでもさるでもできる。だからあなたにもきっとできる」と説明書きを表示してある。気の弱い、自信のない人は「できなかったたら、サル以下か・・・」なんて、躊躇しているのだろうか?でも、裸で木の上で生活している
サルは、もともと人間よりすぐれているのではなかろうか。

4時になると暖簾(のれん)を下げ、「そば打ち教室」と「UFO焙煎塾」が始まる。
昨日は、栃木の古河から「そばもん」がやってきた。彼はスーパーマラソンなどが趣味というアスリートで、
毎年暮れの「年越しそば」は、古河から天真庵まで走ってくるのがならわし。さすがに、そばをかかえて往路を、
は厳しいので、帰りは電車で帰る。奇人変人の会員制喫茶店みたいな中でも、最高峰のところにいる。
まだそば打ちは5回目だけど、40分くらいで、きれいな蕎麦を打ち終え、カウンターに座って「今日のストレートを
飲んでいいですか?」というので、「OK牧場」のサインの後に、モカマタリをUFOで焙煎。
彼は、UFOも愛用していて、そば打ちの後に、いろんな「生豆」を買っていかれる。

「少し上級編のUFOの焙煎方法を伝授するね」といって、珈琲ルンバを口ずさみにがら、UFOをふる。

♪昔アラブの偉い お坊さんが
恋を忘れた あわれな男に
しびれるような 香りいっぱいの
こはく色した 飲みものを教えてあげました
やがて心うきうき とっても不思議このムード
たちまち男は 若い娘に恋をした※

コンガ マラカス 楽しいルンバのリズム
南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みもの ※コーヒー モカマタリ
みんな陽気に飲んで踊ろう
愛のコーヒールンバ

そうなのです。珈琲ルンバには※モカマタリがでてくるのだ。
昨日のお持ち帰りは、「モカマタリ」になった。感謝。

今日も16時まで。その後は「そば打ち教室」「UFO焙煎塾」

明日の朝は「玉子かけごはん」(8-10)

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