和っち珈琲で夏をのりきろう!

昨日の朝、能登からもどってきた。
朝いちばんに肉屋さんにいき、「能登牛の牛筋」をゲット。
テレビで「能登の牛すじそば」が紹介されたので、暑い昼間でも、「花巻」といっしょに人気メニューになった。

その後、近くの「増穂(ますほ)の湯」に入る。
TOGISOからも近い町営の温泉施設。駐車場も広いので、キャンパー
や、キャンピングカーで旅する人たちにも人気がある。10時開店で、少しはやかったけど、
駐車場には、「田舎のベンツ?」の軽トラがいっぱい並んでいる。
10時まで待って、風呂にいくと、じいちゃんたちが着替えて(裸になって)いる。
年をとると、シャツを脱ぐにも、体のやわらかさ、とか、力がなくて、必死の形相で脱いでいるのが鏡ごしに写る。
しかも、洗面台のところの鏡の前の椅子に座って、脱いだシャツは、そのまま足元に。
パンツや靴下を脱ぐ時は、片足をあげなくてはいけないので、座ったままのほうが楽そうだ。
脱ぎ捨てたものを、ロッカーに入れるのもめんどくさそうに、そのまま藤(プラスティックか)の籠に
いれて浴室に・・・・・「いずれいく自分の道?」とは思いたくないけど、参考になった。
思わず、こちらもパンツ一丁で、スクワットを10回(笑)

そんなおぼつかないおじいちゃんたちも、朝いちばん伝馬船にのって海に
でかける時は、軍艦マーチが似合うくらい勇ましい。老後の元気さは「好きなことをしてるかどうか」で差がでる。
天命を知る、ということか。

今回は、梅茶ガールズが二組こられたので、久しぶりに「能登ぶらり」よろしく車でドライブしたので、
ガソリンが少なくなったので、氷見の安いガソリンスタンド(能登は半島なので、少しガソリンが高い)にいって給油し、
その近くの「すしのや」で、すしをつまんで高速にのった。車なので、酒は飲まないばってん、ふたりで4000円
でおつりがきた。滞在時間20分。「氷見三種」「朝どれ三種」「日替わり三種」・・・などを適当に注文して、
ノンアルコールビール片手に、もくもく、いやモグモグか?

道の駅新井(新井パーキングから歩いていける)で、野菜などを調達。季節によっては、山菜やキノコが手に入る。
秋は、キノコをたっぷりいれた「ほうとう投じそば」をつくろうと思って5年。
そして、5年間ずっとこの店の名を「ひなだん」と思っていたら、「ひだなん」だった。

今朝は、朝から仕込み。田舎で、草ぼうぼうの畑を見ると「どこからやろうか?」
と、途方にくれること、多し。
反対にこちらに帰ってきて、何もない冷蔵庫の中をのぞくと、「何から作ろうか?」
と途方にくれる。
どちらにしても、「ゼロをイチにする力」は大変なことだ。
今日はまた元気なお医者さんと後楽園ホールにボクシング観戦にいくので、これから
ボクサーみたいに、汗びっしょりになって、動かねば・・・

明日12時に開店。16時まで!それから「そば打ち教室」「UFO焙煎塾」

今回、また能登であることにちゃねった。蚊にさされながら、梅茶翁の田んぼで、久保さん
に電話。UFOを使って、だれでも、家で「水だし珈琲ができる」というすぐれもの。
まったく、世の中から「絶滅危惧種」いや、絶滅したにひとしい道具を使う。
水だし珈琲のことを「ダッチ珈琲」ともいう。さしずめこちらは、「和っち珈琲」だ。感謝。