♪雨はふるふる人馬はぬれる 

田原坂・・・・熊本はじめ九州は今年もいっぱい雨がふっとるね・・・シャカホイシャカホイ!
みなさまのご無事を祈っておりまする。

昨日の東京は暑かったバイ。そばは3時ころ売り切れごめん、になった。
昨日は北海道と埼玉から「UFOを買います」というお客様もきてくれた。
UFOは、定価一億円なので、昨日だけで2億円の売り上げだ(今は、キャンペーン中なので、一個1万円だけど・・)

スカイツリーからちょっと距離はあるばってん、最近外人さんがよくこられる。
昨日もごったがえした中に、静かな外人さんがカウンターに座って、「ざるそば」を所望された。
ズズズ・・・と手繰るまではいかないけど、はしの使い方は上手やし、イズマイがいい。
食べ終わったあと、ぼくにスマホを提示・・・日本語で「ぼくはオーストラリアで蕎麦を栽培しています」
と、グーグルかなんかで翻訳された文が・・
「本業がそうなのか?」「どうして、うちにそばを食べにきたのか」とか、聞いてみたかったけど、お店が混雑しすぎていた。
のとぼくの英語力ではむづかしい。
「ホボブラジルもください」と日本語でいうので、目の前で茶道の師範代よろしく、織部の土瓶の上にネルドリップで
丁寧にいれた。感動してくれてまたスマホをいじっている。「ほった芋 いじるな」で異国で時間をきくことができた
ジョン万次郎もびっくり。そこにはこう書かれていた。

「メルボルンには、たくさんのカフェがありますが、珈琲と蕎麦のお店はありません。ぜひやってください」

とのこと。夕方にそば打ちにきたウルトラマラソン青年に「どや、走ってはいけへんかど、メルボルンでそばと珈琲のお店?」
と問うと、「いいですね」と少し本気の顔をしていた。

青年が帰った後、炭火をおこして焙煎。
東京のカフェとかから、昨日だけで10キロの注文。減量中のボクサーのように汗をかきかき焙煎を3時間。

今日は16時まで営業。
それから「そば打ち教室」「UFO焙煎塾」

明日から能登休み(21日まで)。今回は「そば会」と赤崎の「TOGISO」でオープニングパーティーの珈琲役を承った。
「赤崎 TOGISO]で検索すると、不思議な港町の風景がでてくる。海に向かって、風よけのために「倉庫」をつくり、
道を挟んだ奥に「母屋」というスタイルの建築が残っている風光明媚な港町。
最近空き家がめだってきた。「TOGISO」は、その風景といとなみが失われるのを惜しんで、東京で働くSくんが
私財を投じて、民宿&カフェをはじめた。

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