いつもは、「能登休み」を真ん中にとるので、「卵かけごはん」
は、月に2度くらい。今月は「味噌つくり月間」なので、休み返上で
毎週やっていた。今日が最後で、3月はまた第一週の月曜日から「能登休み」だ。
10年以上、雨が降ろうが槍が降ろうが、北朝鮮のミサイルが飛んでこようが、毎週必ず卵かけごはんを食べて、「ほぼぶらじる」を
100g買っていかれる常連様がおられる。しかも、会社にいく途中。押上で途中下車して、
走るように歩いてきて食べて、また走るように歩いていかれる。そのせいで「ごはん、みそ汁半分」
が彼の特別メニュー。頭が下がる。
限りなく透明に近い下戸であるその人に、「カルーア・ミルクって、知っとーや?」
と聞いてみたら、「東京ではじめて飲んだカクテルです」と答えた。
実は、押上や錦糸町界隈の居酒屋で、「キンミヤの珈琲焼酎を牛乳で割る」という、いわゆる和風の「カールーア」
が流行っているらしい。ミルクの代わりに豆乳でまぜることもあるらしい。
そんなこともあって、「お店で珈琲焼酎」の人たちに、UFOが使われはじめた。
もちろん「家で珈琲焼酎」もOK牧場だ。
レシピは簡単。キンミヤの720㎖の瓶に、「焙煎したての珈琲豆(できたら、少し深め。できたらモカ系)を25gから30g
入れて、一か月ほど待つ)」濃い原酒ができたら、新しいのと混ぜ、うなぎやのたれよろしく、自分流の酒をつくる。
ソレダケ。
昨日は、ベテランの「そばもん」がそば打ちにきた。珈琲のお弟子さまでもあり、UFOで焙煎もしている。
京都の大学をでていて、学生時代はからふねやのファンであったらしい。
お酒は日本酒党で、毎月能登の酒を頼まれ、車で「亀泉」などを北前船よろしく運んでくる。
昨日も、日本酒を2本入れるダンボールを持参で蕎麦打ちにきた。でも、今月は能登にいっていないので、
空振りで空のダンボール箱を持って帰る憂き目になった。少しかわいそうになり珈琲焼酎をおわびにあげたら、
「はまりそうです」といって笑った。うちでそば前を3合ほど飲む酒豪なので、家でカルーア、とはいかないと思うけど、
ナイトキャップには、いいかもなんばん。
今日も「味噌つくり」・・・いよいよ「あと、ひとり」が、何日かあって、味噌つくりも終わる。
来週は3月やね。梅が終わり、桜はまだかいな、の春うらら。感謝。