昨日は筆子さんの誕生日。還暦になった。甥っ子の丸太三兄弟?の「航太・遊太・翔太」
の連盟で真っ赤なバラが届いた。メッセージは「還暦おめでとうございます」。年がばればれのメッセージだけど、
人生のひとくぎりのお祝いなので、よしとした。カウンターの上に置いていると、目立って、お客さんや
味噌つくりにくる人たちが、発見するたびに拍手をした。
閉店まぎわに、おじいさんがやってきた。「そばやの卵焼きはこうでなくちゃ」
といつも楽しそうに「そば前」をやるおじいさん。先月こられた時、「来月の土曜日にまたきます。ぼくの誕生日」
とあなろぐのツイッターをやられたので「いつですか?」と問うと、筆子さんと同じ日だとわかって、「そばやの
女将さんはそうでなくっちゃ」とばかりに、盛り上がった。
ちょっとお洒落なファッションで、毛糸の帽子をかぶり、赤いバラの花束をもって来店。自身の誕生日でも
あるので、なんとなく華やかな雰囲気。
さっそく「お祝いの酒を・・」を所望されるので、立春の朝搾った「立春朝絞り」をだした。
いつもの「そばやの酒はこうでなくちゃ」と発して、備前の徳利にいれた酒を鼠志野のぐいのみに
ついで、キューと飲んだ。
カウンターの隣には、味噌つくりを終えた若いカップルが、自分で焙煎したてのモカを飲んでいた。
彼氏は新進気鋭の料理人で、お店を持たず、いろんなところに呼ばれて、創作料理をつくっている。
いわゆるケータリング。先日の「おさけん」や、「ぬすみぐい」くんや、超売れっ子陶芸家の「ハリッポーター(本名・広瀬くん)」
たちと仕事仲間。味噌つくりの時、壁にぶらさげ花を飾っていた「UFO」を見て、「あれ、買っていっていいですか?」
というので、「OK牧場」となって、焙煎方法を伝授していた。
毎日のように、UFOがいろんなところに嫁いでいるので、「UFO伝授の会」をほぼ毎日のように臨時でやっております。
パートナーのAさんは、中国四川省の出身。「これ、中国でもいけますよ」というので「どうぞ、それもOK牧場。
中国の人が毎朝一杯の珈琲をゆっくり淹れるようになると、世界はもっと平和になるよね」と答えた。
そんな話をききながら、おじいさんが「そばやの焙煎器は、そうでなくちゃ」とつぶやきながら、「お銚子もう一本。あては
さっきのごま味噌」といって、能登の麹やさんが麹のおまけにくれたものを所望された。「能登ややさしや 味噌(ほんとは土)までも」だ。
能登半島を「UFO」で村おこしした高野さんの本に「核燃料を運ぼうとする飛行機や船には、必ずのようにUFO
が出現する」みたいなことが書いてあった。つまり、地球に核戦争を起こすのを危惧しているらしい。
この焙煎器具のUFOも、同じく平和に寄与できたら幸いなことである。
興味がある人は
「ディスクロージャーへ、宇宙維新がはじまる!元FBI特別捜査官ジョン・デソーサ×高野誠鮮」(ヴォイス)
に詳しく書いています。
今日も16時まで。それから味噌つくり、UFO焙煎塾・・・
明日明後日は「味噌休み」