今日が今年の「味噌つくり」(菌活の会)の締め切り日。
昨日の朝、梅林ガールズをいっしょにのせて、東京にもどってきた。
いつもは「霊水」を汲んでから、温泉にいくところ、雪などの心配もあって、
初日に水汲みをしたので、午前中に和倉温泉の「総湯」についた。
加賀屋などの、「元湯」で、海に近いので塩分とミネラル分が豊富で、昔から
全国の人に愛され続けている温泉だ。
コロナ前は、温泉の湯舟にそそがれるお湯のところに、アルミのカップがおいてあって、
自由の飲めたのだが、今は「このお湯は飲めません」という表示が貼ってある。
小さなことだが、コンロ前と後では、いろいろなことが変わってきた。
総湯の源泉を自由に飲めたら、コロナはだいぶ治まるような気もしたり・・・
前日に「おでんや」でたらふく飲んだ酒気いっぱいの体を、さっぱり洗い落とし、氷見の「すしのや」
にいく。おでんやは、カウンター10席に8人の女子。女子力すごい(笑)
午前11時開店5分についたけど、お客さんがけっこうきている。
僕以外は、東京生まれで、みんな江戸前寿司で育ってきた女子たちが、冬の富山湾で
とれるキトキト(新鮮な・・そんな名前の寿司屋もある)な寿司をつまみながら、
風呂上りのノンアルを飲む。小股の切れ上がったカッポレ女子たちは、みな酒豪なので、
途中からアルコールの入ったビールに変更。コロナ対策で、テーブルの真ん中にアクリル板が
邪魔しているけど、まるで刑務所の面会みたいに、アクリル板の下からコップを出し入れしながら、
さしつさされるの昼酒。
氷見路から見える立山連峰が、前日の寒波で雪化粧。この世のもととは思えない絶景だった。
40歳のころ、毎年立山(夏だけど)にのぼった。「立山のみ登る登山家」をめざしたころがある。
3000m前後の山々の頂に雪があるこの景色が見える次の日は、天気がくずれる、
というのが昔から北陸に伝わる常識天気予報。今日あたりは大雪かもなんばん。
9時くらいに押上駅までいって、梅林ガールズたちをおくる。
「味噌つくり」の締め切り日なので、筆子さんはさっそくスケジュール調整。
ぼくは、朝から「仕込み」に突入。
明日から通常の営業がはじまる。
土曜・日曜は12時から16時。それ以降は「そば打ち教室」「UFO焙煎塾」
月曜の朝は「卵かけごはん」
毎月淡々と、能登と東京を往復する生活になった。そしてどちらも、毎日の刹那・・生・滅・生・滅を
繰り返し、「今ここ」の呼吸に集中するような生活をしている。いつまでいけるかわかなへんけど、
けっこうおもしろい毎日だ!感謝