数値的な暑さでは、東京も能登もそんなにかわらないけど・・・
やはり東京の30度超えは、暑い。
朝から、水素茶をゴクゴク飲みながら、仕事をした。
またコロナが猛威をふるいはじめたので、うらぶれた十間橋通りは、もっと
うらぶれて、若者どころか、野良ネコも見ないくらいさみしい通りになった。
それでも、常連さまが顔をだしてくれ、共に楽しむ一日だった。
まだ地方の過疎と違うのは、空き家が、分譲住宅とかマンションなんかになっていき、
ぼうぼうと雑草のジャングルみたいな場所は少ない。
また最近は、近くに若い人たちが、カフェとか居酒屋とかを始める傾向にある。
「そばや」は、残念ながら消え行く運命か?15年前までは、近くに10件以上あったのが、
ほとんどやめていった。
行きつけの蕎麦屋が近所にあって、そば前で美味い酒を飲み、〆に蕎麦をつるりと手繰る江戸の粋な文化
も、絶滅危惧種に近くなってきた。
先日の徘徊散歩の時に、かっぱ橋の「そば道具や」を訪ねた。ときどき、くるみ油を800円くらいで
買う。びんぼう、と名付けた「のし棒」を毎日振りかざして、そばを打つ。志ん生さんがいったみたいに
「貧乏はするもんじゃない。楽しむもんだ」をモットーにしている。その棒のメンテと、焙煎機の油に
「くるみ油」を使っている。
最後くらいは、一生ものを買うか・・・なんて思いながら・・・(この年で一生もの、というのもね・・)
仕事がら(がらでもないけど)、いつ気にいった骨董や器にであうかもしれないので、いつも「サラリーマンの部長のボーナス?」
くらいの「いざ金」は、腹巻の中に隠しもっているけど、こね鉢40万、包丁30万・・・最高峰でそのくらいのモノの値段を
見て「たか~い」とこころで叫んで手をだしたことがない。結局昨日も1000円だして、200円のおつりをもらって、そばもんみたいな風袋で、散歩の道草を楽しんだ。
今日も16時まで営業。それから「そば打ち教室」。二階では月イチの「ゆるゆるヨガ」
ヨガとそばと珈琲で、2000円。
ぼくは、女子たちが二階でヨガっている間に、下でそばの準備をしながら「能登牛筋カレー」を食べるのが楽しみ・・
いつも「あ~またカレー食べてる」と、上で叫ぶ声がするのだけれど、先月は「え?カレー食べなかったのですか?」
と不信がられた。先月から「滝風イオンメディック」を四六時中置いて、マイナスイオンが滝の2000倍という
環境をつくった。おばあちゃんたちの加齢臭も、ぼくのカレー臭も、マイナスイオンが消してくれるみたいだ。
昨日も、常連さまの女子が一個買ってくれた。今月4台め。一台24万円だけど、考えようによっては、お値打ち品だと思う。
みんなが「大量生産の安価なモノ」をおっかけた結果が、今の世界的なインフレにつながっている、と思う。
「モノの値打ち」を、もう一度確かめる時代がきたかもなんばん。今日はカレーをやめて「かも南蛮」にしようっと。
追伸
明日の朝は卵かけごはん・・!8時から10時
「ゆるゆるヨガ」は、来週の日曜日・31日でした!加齢と暑さで体内時計が狂ってる?