日本で飼われているペットたちが1700万匹になって、飼育放棄
が問題になっているらしく、飼うときに、マイクロチップを入れるのが
義務づけられた、というニュースを昨日のAMラジオ(能登の拙宅にはFMの電波が届かない)が伝えた。
そのうち、徘徊する老人が増えて、人間にも「はいおじいちゃん、チップあげようね」なんていわれながら
マイクロチップが体内に埋められる、そんな時代がすぐそこにきているのだろう。いやや!
隣のおばあちゃんが体調を崩して入院した。やさしいおばあちゃんで、野良ネコたちに、魚とか煮干しとか牛乳
などをあげていた。最近、二匹の子猫が産まれた。うちの畑で野良仕事をしていると、傍らで野良ネコたちが遊んでいる。
しかたないので、筆子さんが代わりに牛乳をやることになった。さばいた魚が、雑魚であれ、頭をタイのようにふたつに割るようになった。
近くにスーパーがないので、ぼくの徘徊散歩は近くの酒やさんに牛乳を買いにいく、が日課になった。
今日は、近くのおばあちゃんが毎年梅仕事をしていた木の梅を収穫するお手伝い。
高齢になると、ペットもそやけど、まわりの畑とか梅や栗や柿の木などを世話するひともいなくなる。
二日前の田植えで、歩くのもままならない体でどれくらいできるか?なんて心配しているようでは、世話ない!