ライザップよりすごい!田んぼ仕事の減量?

昨日は朝はやくから、田植えをした。
無農薬の田んぼなので、張った水の中では、おたまじゃくしや、絶滅危惧種のげんごろうなどが
元気に泳いでいる。知らない名前の虫たちもいっぱい。きっと絶滅して名前もきかなくなった虫
たちもいいっぱいいそう。蜂や蚊やブヨなども飛んでくる。だから長袖、ネット付きの防止、は必需品。
30度近い中で、全身を使って田植えをするので、減量スーツをきてトレーニングをするボクサーさながら。。

クーラーの中に、還元君でつくった水素茶をいれ、渇きを感じたら水分補給しながら、順番に苗を
植えていく。苗も今年は、ポットの中に無農薬の米粒を入れて、育てた。
迷彩服ではないけど、稲の苗と見分けがつきにくいものがまじっている。
人間世界だけでなく、どこを見ても、生存競争がひっきりなしだ。

前世に恐竜に襲われたりした人は、記憶が残っていて、ヘビやトカゲを忌み嫌うらしい。
それらの天敵のイタチなどを見ると、拍手をおくる。でも飼っている鶏をイタチにやられたとたん、
イタチが天敵になる。人間は、けっこう自分本位のわがまま動物。そんな矛盾だらけの日常を
繰り返しながら、季節はめぐる。「あけましておめでとう」と昨日いったような感覚だけど、
もう今年も折り返し地点。「あっ」という間に一年はおわり、つかの間の一生もおわる。

そんなことを考えながら、「じんのびの湯」につかりながら、沈む夕陽をながめていた。
風呂上りに体重計にのったら、一週間前より3キロ落ちていた。
梅と田植えが重なるこの季節は、アスリートやライザップ状態なのだ。

田植えの途中に、東京の喫茶店から珈琲豆の注文。
今朝は朝早くから能登珪藻土七輪で、炭火焙煎をしている。
てんやわんやの「能登時間」だ。感謝。