先日、おかまのMくんが珈琲を飲みにきた。
彼(彼女?)、どちらでもかまわないような時代になった。
時々、おもしろい本をもってきてくれる。もともと「古本屋カフェ」をつくる予定で
押上に10年以上前に越してきて、元ケーキ屋の物件を借り、一階と二階に「古本」を
ためて?いたのだが、売る前にどんどん増え、一万冊以上の本が、所せましと並んでいて、
ついに大家さんからも「建て替える」と宣言され、昨年京島に引っ越しをした。
Mくんは、もともと不思議な力があって、天真庵が改装中に「ここは、花をいける教室になる」みたいな予言を
していた。しばらくしたら、山口から原田先生が花を教えにきてくださるようになり、著名なアーティストや
カリスマな調理人たちが、花を習いにきて、先生が召されるまで続いた。
「花を学ぶ、というのは、生き方を学ぶ」ことだと痛感した。
またある時、「これ読んでみて」といって、「100年の梅仕事」という本をもってきた。
それを読んでしばらくしたら、能登に移住した三輪福さんから「梅」がドカンとおくられてきた。
それを梅干しにしたら、「教えてほしい」という声があがり、毎年6月には梅をとりに能登へいき、
東京では「梅仕事の教室」がはじまり、メニューに「梅おろしそば」ができた。夏になると、半分ちかく
が「梅・・そば」を所望する。
先日(月曜日かな?)は、「これから、水みたいに、空気を買う時代になるわよね」
と、ちゃねったような声でポツリ・・
柱時計の下においてあるなんやらいう「イオン発生器?」からでるイオンを深呼吸しながら吸い、
還元くんの「水素茶」を飲み、「ここの社長にあいたいわ」とのたまった。
このイオン発生器は、滝の2000倍のイオンがでる。先日お邪魔した長崎の「彩雲」さんにもあった。
けっこう、「ここ」というお店で見かける。
ちょうど木曜日に、岐阜から社長がくることになっていた。そんなことを知るよしもないMくん
が、そんなことをいうので、「木曜日の午後あけといて・・・」ということになり、ふたりで
還元くんを開発した社長とあうことになった。
ま、これから、それがどんな話へ展開するかわからんばってん、ひさしぶりに、おかまのMくんと
不思議な好日を体感した。
今日は日曜日なので16時まで、それから「蕎麦打ち教室」。二階では「ゆるゆるヨガ」
明日は月曜日。月曜の朝は「能登珪藻土の竈で卵かけごはん」
おかまのMくんにぴったりの月曜日。早起きしたら、「くるわ」といって、わかれた。感謝。