旅先で焙煎

ひさしぶりに九州の空気を吸っている。
海の匂いも、薫風の匂いも、やはり懐かしい。
自分の生まれた土地、というのは、母の子宮の中みたいなものなのだろう。

旅先でも、豆の注文をいただく。ので・・・
旅先の宿の庭を借りて、能登の珪藻土七輪で焙煎。
その後、温泉に入って焙煎匂いと汗を流し、近くの郵便局から
レターパックにておくることにする。

今日は、南島原に移住したなつきくん、じゅんちゃんに頼まれた「珪藻土竈」を
納品する。天草からフェリーにのって、くちのつ港にいく予定である。
明日は門司港までもどって、フェリーで東京に向かう。

「豆と能登七輪の旅」も、いよいよ終盤だ。
なかなか充実した旅だった。感謝。