UFOの街の銘酒

昨日今日は、土日なので16時で営業して、それからは「蕎麦打ち道場」。
ベテランの「そばもん」が蕎麦を打ちに来た。風雨の中、夫婦で車できて、旦那な
蕎麦を打つ間、奥方が酒を飲みながら待つ、というスタイルをかれこれ4年くらい
続けておられる。〆のそばを待つ間に飲む酒を「そば前」という。
そのそばを打つ間に飲む酒も、また新しいスタイルの「そば前」である。

初心者のころは、蕎麦打ちに一時間くらい要するので、徳利3本は飲めたが、最近は30分ちょいで
打てるようになったので、ちょっとペースアップして2本が限界。昨日は、能登で調達した「遊穂」(ゆうほ)の
限定酒・年輪 THE FIRSTを皮切りに二本飲んでいかれた。その限定版は、ラベルの模様もアーティスティックな上、
ピンクレディーが「UFO!」と踊るくらい、味に広がりがあり、キレもいいし、きれいな酒だ。

「遊穂」は、御祖酒造といって、能登の羽咋(はくい)にある酒蔵。社長は美人社長で、たしか美穂さん。
その穂からとって命名したのであるが、羽咋というのは、UFOで村おこしをしたところ。コスモアイル羽咋
がある街だ。「遊穂」の酒のラベルの裏書を紹介する。

「能登半島の中程、UFOの町石川県羽咋市で醸しています。力強さと優しさを兼ね備えた、日々のお食事
と共にお楽しみ頂ける日本酒です。(略)おすすめの料理・・脂ののった魚、鯖や酢〆のこはだ等。
豚料理やチーズ、クリームソースの料理、ポテトサラダなど。」

どの酒もそうだけど、地酒はその地にいって、そこでとれたものを酒肴にして飲む、のが一番。
昨日の「限定版」のうしろには、オタク化する日本酒党に対する矜持みたいなことが綴られていた。

「我々はいつから、お酒を『頭で飲む』ようになってしまったのでしょう。本来のお酒の楽しみ方は、その土地の風土
や造り手の哲学が一本のボトルに表現されたお酒を、それぞれの飲み手が自らの『感性』でもって楽しむことが一番だと考えます。

まったく、「そのとおり」だと思う。
雑誌ヤインターネットの評価で右往左往するのではなく、自分の舌、五感をつかって、
「おいしい」を言える人間になりたいものだ。

能登にいくと、この「御祖酒造」と、能登町の「数馬酒造」に、お邪魔する。
数馬酒造は「竹葉」という酒が中心だが、昨年「奥能登」が、フランスの酒のコンテストで
金賞をとった。そのほか、「イカにあう酒」とか「能登牛にあう酒」など、」地産地消の
ユニークな酒がある。こんど「能登牛筋そば」を食べながら、そんな酒を飲んでみたくなった。
コロナ禍で、居酒屋も、そこに酒を卸す酒蔵さんも、たいへんな苦労をされている。
せっかく、日本人に生まれてきたのだから、自分の感性で、「好きな日本酒」を見つける旅を
されては如何?

今日も16時まで。それから「蕎麦打ち」。二階では「ゆるゆるヨガ」
明日の朝は「卵かけごはんですよ」です。

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