明日から能登休み

昨日で味噌作りが終わった。
コロナになったり、濃厚接触者で自宅待機を余儀なくされ、スケジュール変更や
まるなげコースに変更した人が増えたり、悲喜こもごもの「菌活月間」だったけど、
無事に終わった。
ほんとうは、2月の中旬に予定していた家族が、千秋楽になった。
小学校3年の長男と二つ違いの次男が協力してつくる。

長男は料理に興味深々で、昨年は「焙煎塾」にも参加した。その時、「すしの本」
をあげたら、さっそく家(もともと彼のじいちゃんが鮨職人だった)で鮨をにぎったらしい。
昨日は、ちょいと古い料理家(ぼくと同じ年)の本をあげた。着実に自分の夢に向かって
邁進している感じ。これから料理の世界もチンしたり、AIが導入され、そんな世界で生き残る「技」と
「人間力」を磨く必要があるけど、将棋の世界やほかの道と同じく、もっとおもしろい未来が
待っているような気もする。

次男は、絵を描くのに開花したらしい。モノの見方が「画家」のそれに似ていて、おもしろい。
昨日は、お店に飾ってある天真庵の副店長だったチワワの元気の写真を見ながら、元気の絵を描いた。
👅だし(舌をぺろっとだす)のクセや、すこし首をかしげた感じがうまく表現されていて、非凡な
ものを感じた。近い将来、この若き画伯の作品をぜひ、能登の寒山拾得美術館に展示したいものである。

彼らの味噌仕事が終わった後、筆子さんが「丸投げコース」の味噌をつくって、おわり。
つわりのひどい妊婦さんが「すいません、ぎりぎりまでがんばったけど、しんどいんで、丸投げでお願いします」
と朝メールがきた。あと何年この場所で味噌作りをやれるかわからないけど、その子のお腹の子が、また味噌作りに
参加するように、懐かしい未来がつながっていきますように・・・・     感謝。

明日から18日(金)まで、能登休み。

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