ノマド焙煎士が使う世界初移動式焙煎機

今日で中越大地震から17年目、というラジオのニュースが流れた。
17年前のその日その時間、新潟と群馬の境のキャンプ場で、蕎麦会をしていた。
キノコをとり、それを天ぷらにする人、卵焼きを焼く人、そばに使う水を小川に
汲みにいくひと、火をおこす枯れ木を集めに行く人、みんなで分担して夕餉のしたく。
今どき流行りのソロキャンプなるものとは、趣が真逆の「みんなで共に楽しむキャンプ」

そのころは、九州や京都あたりでよく「出張蕎麦会」をやっていた。コロナで今年は
やらなかったが、島原でも毎年のようにやっている。

先月、能登で「炭火焙煎」をしてみたら、やたら美味しくて、それから炭火で
焙煎をするようになった。名刺にも「旅する炭火焙煎士」(いったものがち?)と、
金色文字にして、新しいのをつくった。

ぼくのHPの「ホボブラジルを自宅で飲む」みたいな部屋がある。
そこに先週、能登で焙煎した風景をアップした。世界初のノマド焙煎機?
だ。

昨日は朝から、炭火で焙煎をし、松濤美術館の「白井晟一展」にいってきた。
昨日は特別招待日だったのだが、少し時間があって、近くをブラブラ徘徊していたら、
3人くらいの人に「松濤美術館はどこでしょうか?」と聞かれた。
世界的な建築家の白井晟一さんを知る人が少ない。渋谷に湧き水がでて、松の葉で
湯をわかし、茶を淹れる・・・という意味から命名された「松濤」にある、
日本を代表するような美術館が、猥雑な街の中にひっそり佇んでいる。
神泉あたりのラブホにいく予定の人は、どうぞその足で松濤美術館にいってみてください。

今日は16時まで。その後は、「ピアノの発表会」

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