月曜の朝は卵かけごはん 今日は「おのたま」が登場!

都議会戦で、自民党・公明党が過半数を獲得できなかった、が今朝の新聞の一面。
石川県に住民表を移したので、岡目八目的にしか見られないけど、毎日十間橋通りを
通る選挙カーの演説では、「オリンピックに反対」の共産党の声が、一番「届けたいもの」
の気持ちが表れているようで、もしも自分に選挙権があったら、名前も人も存じ上げないけど、
そのおかたの名前を書いて、一票を投じていたかもなんばん。

前回ほど、自民党が負けた、という感じではないけど、おごれる平家も久しからず、で、
もう少し謙虚な態度でいけへんと、秋はぬれ落ち葉になる可能性をひめたような結果かも。
野党にとっては、またとないチャンスなので、もうすこしランチェスターのような戦略をたてて
秋にのぞんでもらいたい。

選挙とは、関係ないけど、「日本人はお米」という永劫第一党みたいなもんが、
「小麦」(パン・パスタ)に、政権を取られた感がある。
幼い食べ盛りのころ敗戦を迎え、お米が食べられず、おかゆやサツマイモで空腹を凌いだ世代
の人たちも、同居する親や孫にオモネリがあるのか、お米を食べないらしく、60代以降の
「お米よりパン」という確率は、20代のそれと、同じくらいの軍配らしい。

ここ10年、「月曜の朝は卵かけごはん」をお店でやってきた。雨が降ろうが、槍はまだ降ってきてないけど、
たぶん降ったとしても、必ず食べにきてくれる常連さまがいらっしゃるので、能登にいく日は、月曜日の営業
が終わってから、にしている。

卵は、「やさと農場 暮らしの実験室」の卵であることが多い。ときどき「浮気」をするわけではないが、
縁のある「まじめに卵のことを考えている養鶏場」のものを使うこともある。
今日の卵は、北海道の「小野養鶏場」の卵をだすことにした。
味は筆舌が及ばぬ次元だし、どうお伝えしたらいいかわからんばってん、一度試してもらいたい「一卵」。
「地産地消」がいろんなシーンで登場するけど、土のない都会では、「地産地消というラベルや説明のあるものをお金で買う」
のがせいいっぱい。

近くのスーパーでも、いろいろな卵を売っているけど、説明だけだと区別ができず、「値段が高いのが、いい卵」
くらいの認識がほとんどではなかろうかしらん。
また、卵料理は「火加減料理」というほど、卵焼きや、錦糸卵、オムレツ、親子丼・・などに使われることが
多いと思うばってん、火をいれてほかの食材とまぜこぜになると、「違い」がなおいっそうわかりずらい。

やはり卵は、生のまま、「卵かけごはん」にするのが、一番、それらしい特徴を発揮するのだと思う。
小野養鶏場の「おのたま」にぜひ一票、お願いいたしまする。「おのたま」で検索すると、作りての「思い」
が、素直に綴られていて、「これからの暮らし」の参考になること多し、であります。

明日から「能登休み」17日(土曜日)から通常営業。また感染者が増加傾向で、禁酒令が再発令されそうな
気配が漂ってきた。政府はなにがなんでもオリンピックに夢中だけれど、客観的にみたら五里霧中だ。