昨日は、不思議なアイピローの実験二日目。
初日は、少しワクワクして寝付くまで、しばらく時間がかかったけど、
睡眠の質、つまり深さはいつもと違い、朝6時の災害用の有線「目覚まし音楽」
のも気が付かなった。東京からの車の長旅の疲れか?とも思った。
昨日は、畑の草むしりをした後は、晴耕雨読よろしく、本を読んでいた。
さすがに還暦を超えると、集中力が衰え、目が疲れる時間がはやく、すぐに横臥して、
音楽を聴いたりしながら目を休める、というのがならわしになってきた。
しかし・・・
昨日は、2冊本を読んだのだが、目が若い時のように、疲れない。
つい、布施明になりきり♪疲れを知らない子供のように・・・
とシクラメンの香りを、鼻歌にしながら、酒を片手に本を読んだ。
昨日は、アイピロー(わきあいあい WAKI・EYEEYE)の耳にかかる麻の紐を少ししぼって、
寝てみた。朝起きたら、昨日よりも、EYE EYE で、目が楽だ。
さっそく、近くの湧き水を汲んで、珈琲を淹れる。
ドリッパーは、いわずと知れた「輪花ドリッパー」。
備前の「縄文ドリッパー」のポットの上に、「輪花・・」をのせ、そこに「ほぼぶらじる」
を桜の木でできたスプーン2杯入れ、薬缶にチンチンに沸いた湧き水を入れる。
一投目は、珈琲ドームがゆっくり膨らむように、赤子をあやすような気持ちで淹れる。
二投目は、そのドームができて、20呼吸くらいから30呼吸すぎてから・・
備前のポットに蓋をして、今朝は海が見える場所まで運んで、凪いだ海を見ながら、
斑唐津のグリップなしの器で飲んだ。
今日は、注文をもらったお客さまのところに、その「輪花ドリッパー」を届けにいく。
「プロ」の珈琲通の人たちに、うけているみたい。
普通のペーパーフィルターを使うタイプだけど、ネルで淹れたような味になる。
「わきあいあい」をつけて、寝ると、そのネル感が、もっと敏感にわかる?
でも現実は、こんな洒落をいっている場合ではない。「わき・・」
はワケがわからないけど、注文が殺到していて、筆子さんがネコの手になって、
来週手伝いにいく緊急事態になっているのだ。感謝。