焙煎教室があつい!

昨日は、焙煎教室。
「もう卒業してもよかばい」というレベルになった、前世が👽宇宙人だった、という女子と、
同じ星からやってきた、という女子が午前中にきた。
ひとりは、サイフォンをまじめに勉強している。
ベテランちゃんは、焙煎している姿、チャフをお櫃で飛ばす所作、石臼で珈琲豆
を挽く姿、そしてサイフォンのお湯があがって、それを竹べらで、右回りにまわす姿
も、サマになってきた。蕎麦を手繰り、帰り際に「もう卒業してもいいぞ」と、念をおして
いうと、「すいません、居座って」といって笑って帰っていった。

もうひとりは、これまでの人生、珈琲というを飲んだことがない。なのに、「なんとなく、これから珈琲を
日常の中にいれてみたい」ということで、入門してきた。この会は、自分で焙煎したコーヒー豆を
お土産に、がならわしだけど、「まだ家に珈琲を淹れる道具がないので」ということで、黒豆茶を
もってかえる。宇宙人的なふたり。

午後のふたりは、地球人だけど、UFOがよく見えるくらいの高度の空間を、たくさんの人を運ぶ
お仕事。「空飛ぶ、鳶職」さんと、ジャズ歌い姫。能登の合鹿碗(ごうろくわん)を、能登町の山んなかで
やっている職人さんのところで鳴っていたジャズのCDに反応した。ピアノは、天真庵ゆかりの子だったけど、
そのCDのベーシストの熱烈なファンでもあることが判明。
昨日は、午前中が、ブラジル、コロンビア、午後が、ブラジル、モカ。
午前中のブラジルが、少し深めのイタリアンローストにほぼほぼ近く、午後のブラジルがちょうどいいかげんな
シティーロストになり、ぼくが前日焙煎したデカマラ、もとい、ガテマラとブレンドしたら、「ほぼほぼブラジル」
ができあがった。
新しい「輪花(ドリッパー)」で淹れると、まるでネルドリップでいれたようなテーストの珈琲になる。
ジャズを聴きながら飲んでいると、20年も以上にやめた煙草が欲しくなる、そんな雰囲気。

「輪花(りんか)ドリッパー」は、プロの人たちに評判がよく、南島原に移住した「くちのつ巷珈琲焙煎所」
や、「押上文庫」、昨日は錦糸町の珈琲専門店「すみだ珈琲」さまから、注文をたまわったので、
歩いて納品した。いわゆるアイドルタイムで、喫茶店などが暇な時間にもかかわらず、表まで人が順番待ちして
おられた。割り込みするおっちゃんと間違えれそうなので、「ギョウシャのものです」と、そのおきゃくさん
たちにことわって、お店の中に入り、店主の廣田さま(ほんとうは、ヒロタクンと敬語を使っておりまする)に
渡した。加えて「天真庵で飲んだ時の感動が再現できなんだら、君の腕がそこまでなので、返品OK牧場やで」
といって、お店をでて、ペットショップ「コジマ?」で、ペットボトルにつけて、子犬の散歩する時、小水にシャー
したり、その中の水をペロペロできるグッズを買ってきた。(天真庵のホームページの「不思議な元気グッズ」にのって
いるピンクのキャップ。これに、小さなうめ星を入れ、元気シールをはったら、ペットにも、散歩途中の植物たちも
元気になる。)先週が「鬼の大特訓2日でプロ目指す蕎麦打ち教室」で休みがなく、今週は連休中で毎日が忙しく、散歩
できなかったので、とってもリフレッシュできた。

今日は金曜日なので18時までの平常運転。
お酒は、31日まで、自粛モード延長なので、「文膳」の人は「花膳」に変更し我慢比べの5月。

明日、明後日は、また別の「くまもん」と「はかたもん」が、「そばもんになるっちゃけん」で
入門してくる。九州にこちらの遺伝子をわけた蕎麦屋が、いっぱいできるイメージ。
これからは「遺伝わけ」という?感謝。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です