2007年の4月1日に押上天真庵がうぶ声をあげた。
今日で14歳。
東京大空襲で焼けた年に建ったものなので、その当時で築60年ちょい。
今76歳の建物。はじめた年の梅雨に雨漏りをしたので、屋根は
100万かけてもう一枚かさねて修理。これから「古民家」をねらって
いる人もあまたいると思うけど、家は「屋根」が大事。
能登の倉庫の屋根も、先月修理をおえた。
「住み継ぐ」ということは、とても大事なことだけど、かっこよく保つ、
ためには、努力もお金もかかる。人が「若さと健康を保つ」のと同じだ。
今日は「焙煎教室」。人がふたりふえたので、午前と午後の部にわかれた。
前世が宇宙人だったというMちゃんが「友達が参加した~い。彼女も宇宙人で~す ぼりぼり」
というので、午前中は宇宙人ふたりが習いにくる。
先月、「隕石ドリッパー」を買っていかれた。先週、新しい能登ジェラトン(隕石器)の
珈琲カップ、ミルクピッチャー、フリー(エネルギー)カップなどが入荷したので、今日も
「宇宙貨幣」で買っていかれるかもなんばん。
午後のふたりは地球人。ひとりはかわいらしいアーティスト。新人くんは九州産ジェントルマン。
今日からの新人くんは、UFOと遭遇するような時空を毎日操縦しながら、たくさんの人を
「おはこび」する仕事をしておられるので、半地球半宇宙人みたいな人だ。仕事がら世界中の
珈琲を飲んできた人なので、こちとらも気合が入る。
「これで予習してきます」といって、新しい能登ジェラトンのドリッパーを買っていかれた。
午後から「お仕覆教室」も。
「金継ぎ」「お仕覆」、昔から日本人は「ものを大切に」するために、いろんな工夫をしてきた。
家も道具も、自分の体も、ちゃんと大切にしないとバチがあたる。
「大切なこころ」を忘れないために、、まい朝味噌汁を飲む時や、冷やっこ、おからを食べる時に唱えましょう!
「おからだ おだいずに」・・・東北地方に移住する時にも役にたつ?感謝。