春はウキウキのてんこ盛り

来週から4月。光陰矢のごた~(これ標準語?九州弁)

今日は「卵かけごはん」から始まる。
この春、近くに千葉大学の「建築デザイン?」そげな学科ができる。
そんな関係で、新入生、その家族、大学のしぇんせーたちが、よく蕎麦を手繰りにこられる。
はやばやと、味噌作りに参加した男子生徒もいたし、昨日は「来年お願いします」と鬼が
笑うような約束をした男子まで登場。「新しい人生の門出」の若い面々とふれあい、子供と
孫の中間みたいな新しい家族がいっぱいできて、幸せな毎日である。
飲食業は、今、大変な状況にあるけど、「みんながふれあう家族」みたいな癒場を味わえる、
という点で、「いい仕事」だと痛感する。

先日、久保さんから「新作」の荷物が届いた。コーヒーカップやミルクピッチャー、にぎり仏、にぎり不苦労(昔から、
手のひらに収まるくらいの仏、とか、ふくろう、とかを旅の安全を祈願したり、自分の苦労や重荷を変わりに
ひきうけてもらうために、身につけていた「お守り」みたいなもん」などが届いた。
営業外時間にきた「おっさ」(有名なデザイナー)が、値段も決めていない珈琲カップを見て「このカップやばいっすね。ください」ともっていった。
あまり数をつくっていないので、バズらないことを願う。なんか、爆発しような予感。

この春から「TENKOMORI」という、「楽しさやウキウキがてんこ盛り」になりそうなブランドを発足した。
昔とった杵柄で、ニューヨークやヨーロッパのギャラリーとも連絡をとりながら、「世界に通用する器」
を、久保さんやこれからの若いアーティストたちとタッグをくんでやってみようと思っている。

久保さんもぼくもロートル(気持ちは若いばってん)なので、企画や運営や営業は、押上文庫の
文庫ちゃんの若い(今ではいいおっさんか?)にゆだねようと
思っている。
今日は押上文庫はお休みだけど、「新作」の打ち合わせをする日になるかもなんばん。

「TENKOMORI」というブランドは、「(天)真庵」と「押上文(庫)」から一文字づつとってつけた。
日本語にすると「天庫森」である。感謝。

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