お世話シアウハウス

今日は近くの幼稚園の運動会。
台風の影響で、天気は微妙だけど、晴れたらいいね。
昔は「体育の日」といえば10月10日だった。今日はプラス一日
の日だけど、統計的に「雨がすくない日」ということからその日になったらしい。
サバイバルの時代、みんな元気に駆け抜けていってほしいものだ。

味噌作りにくる家族が、週末能登を旅した。筆子さんが、いろいろまわるところを
紹介したようだ。ちょうど幼稚園生くらいの兄弟ふたりが、うちの近所の海岸にいって
遊んでいる映像がおくられてきた。10月なので海パンを用意などしていないので、
フルチンで、砂浜で遊んでいる。波に向かって四つん這いになり、のそのそ歩いている姿は、
まさに「海がめ」そのものだ。ぼくたちも、遠い昔、海から陸へ引っ越して、人間に進化したに違いない。

「TOGISO」と検索すると、知り合いの青年が先月開業した民宿がでてくる。能登の天真庵から車で10分ほど。
彼も、自分の子供たちが能登にくると、「笑顔や元気が違う」ということで、その地を移住先にきめた。
赤崎という小さな港町で、民宿は海に面していて、「能登の海つき民宿」。
釣り道具やバーベーキュー道具はついている。でも自分で魚を釣って、焼いてね。風呂は近くに
温泉があるし、そこにいって・・・・「能登まるごと体験型」の民宿。子供の将来の「サバイバル学校」でもあり、
「大人の学校」でもある。釣りができたり、魚やざざえが捌けたり、山菜やキノコが見分けられたり、
炭をおこすことができたり・・・・ひと昔前は誰でもできた、あたり前田のクラッカーを、誰も知らない。
「GOTO・・」は、割引率の高い、高級ホテルから満席になっているらしい。「お金に換算」するアホな習慣は
そろそろやめて、「お金で買えない大事なもん」のほうをとっていったほうが、いいかもなんばん。

最近、「グランピング」なる、不思議なサービスが流行っているらしい。
「キャンプをしたいけど、テント張るのはめんどうだし、虫やへびはきらい。バーベキュウーは
したいけど、肉や魚はそのまま焼ける状態にしてほしい・・・ボリボリ・・」そんなニーズに
答えて、上げ膳下げ善のいたれりつくせりサービス?「グランピング」で検索すると、ぞろぞろでてくる。
アホらしいけど、トレンドを勉強するには、ちょっといい?
「時代」ではあるが、「TOGISO」のシステムとは、似て非なる世界。
「便利はお金で買える」けど、ただそれだけ。頭を使わないので、工夫と想像がない。
「不便な暮らし(いなか暮らし)」は、なんんでも、そこにあるもので工夫しながら生きていく。その道程
が、とても大事やし、おもろいことばかりなんだけどな~。

明日の営業が終わったら、能登休み。
「寺子屋」は、ぜんぶやめてしまったけど、能登で学ぶものの準備がいろいろ増えてきた。
来月は「釣り教室に入門したい」という女子も手をあげた。
アオリイカをちょい投げで釣り、捌いて、刺身にしたり、鮨を自分でにぎったり・・・
学ぶこといっぱいある。それに蕎麦打ちと、少し料理ができたら、どこでもOK牧場。
「能登のお世話シアウハウス」の実現も近い?