バカボンはやっぱり天才なのだ それでいいのだ

バカボン、とはそもそもサンスクリット語で、「ブッダ」のことだ。
天才を意味する。♪天才一家だ バーカ ボンボン(確かそんな歌だっと思う?)  
蔑むような感じで、みんな歌っていたのではないかと思うが、赤塚不二夫氏の
深いメッセージが込められている。マントラみたいなものかもなんばん。

シンコロのおかげで、「バカになりきる」というようなことが、ますますタブーになりつつある。
でも、自殺者が多くなったり、みんなどことなく鬱っぽい感じがしたり、怒りっぽくなったり
する人がまわりに多くなった気がする。松本在中の坊様の本に「これでいいのだ」というのがある。
お経のように、読んでいるだけで、「しったかぶった」になった気分になるから不思議だ。
付箋紙がはったページを、少し紹介する。

これでいいのだ
といっていると
自分が好きになっていく
だから
これでいいのだ

これでいいのだ
といっていると
人と比べたりしなくなる
自分自身も他人にも
だから
これでいいのだ

これでいいのだ
といっていると
つまらないことはどうでもよくなる
たいしたことでは実はなかった
だから
これでいいのだ

ハグも握手も
健康チェック
今の自分をさらけ出す
朝の鏡を見て
いざ出陣