恐竜博物館にいく

前日に予約をいれといて、福井の永平寺の近くにある「恐竜博物館」
にはじめていってきた。おでかけモードで、化粧をしている筆子さんに、
「恐竜がきみのことを見るわけでもあるまいに・・」と、こころの中でつぶやき、ホボブラジルを
ポットにいれ、永平寺界隈の「そばや」をネットで検索。一軒、これは、という候補の蕎麦屋を
見つけたけど、シンコロの影響で、駐車場にキャンプ場で使うような、パラソル付きのテーブルで食べる、
と書いてあった。そこに「足立ナンバー」は、時節的に微妙なので、そくあきらめて、でたとこ勝負にきめ、
出発。8時過ぎにナビにいれたら、到着予定が12時10分。片道4時間ちょっとかかる。
往復する時間があれば、東京にいける。福井は近そで遠い。

途中の高速道路休憩所で、山菜そばを食べた。期待していなかったけど、その期待を裏切るうまさだった。
今度は、どこか宿をきめ、ゆっくり越前そばを堪能したい。13時過ぎに、恐竜博物館に到着。平日でしかも入場者を
制限しているのに、「なにわ」「名古屋」「大阪」「京都」「岐阜」の背番号つけた車が駐車場にひしめいていて、
マスクしたおこちゃま連れ家族が、恐竜のテーマパークをそぞろ歩いている。今年で20周年だそうで、昨年来場数が1000万人
を突破した、とのこと。この星で何億?何十億年か前に生きて、絶滅された恐竜さんたちもびっくりぎょうてんしているに違いない。

恐竜が滅んだ理由に「隕石が落ちた説」があるらしいが、誰も見たわけでもなく、コレ、という決めてがないらしい。
博物館の資料に「ほんとうは、絶滅したのではなく、進化して鳥になった」というのがあった。
ダーウィン先生も、「そのとうりじゃ」と、いいそな夢のある話を読んで、こっちも勝手に「そうだ」と思った。
子供だけでなく、大人も楽しめるところだ。
これも「そうだ」といえない話だが、へびやとかげが苦手な人は、かつて恐竜におわれた記憶がDNAに残っている、とか?

帰りに越前大野あたりを通ったら、そばの白い花畑がいっぱいあった。越前大野のいえば「あれだ」!
と、パブロフの犬のようによだれを垂らしながら、「酒屋」へいき、「花垣」を一本ゲットした。
煎茶のお稽古に表参道の茶室に通っているころ、よく参道駅近くの酒屋で買って飲んだ福井の銘酒。
能登ではじめて飲んだけど、「どこで飲んでも、美味いものは美味い」という味がした。感謝。