最強の媚薬酒?

ネットで「無煙竹ボイラー」で検索すると、長野の「モキ製作所」のつくった竹のボーラーの
映像が見られる。能登の家のボイラーを石油から、これにスイッチしようか、なんて考えている。
早速朝釣りの合間に、近くの里山を散策しながら、竹林の様子を見学。タヌキさんに出会ったり、
へびさんがいたり、山の中は、和敬静寂、自然そのものだ。
数か月前に、足が痛い、というお弟子様の依頼で、ビワの葉っぱをみつけ、持ち帰ったことがある。
山の中は、薬草や木の実が豊富で、病院や薬学などない時代は、みなまわりの自然の中に「薬」のありかを知っていた。

「またたび」の木を発見。「ねこにまたたび」ということわざがあるくらい、猫はまたたびが好きで、またたびをあげると、
不思議なフェロモンを感じて、「ね~してして・・ニャンニャン」みたいなポーズをとったりする。
別名、「夏梅」といい、梅の花のような華憐な花がさき、あのごつごつとした緑の実をつける。
それを、魚用のビクに入れ、東京にもって帰った。35度の「純」という焼酎がお店に常備してあるので、
それに漬け、オリゴ糖を入れて、仕込んだ。年末あたりに飲み頃になるだろう。
茨木の八郷(やさと)に、10年前くらいまでやっていた蕎麦屋の女将さんに「またたび酒」を飲ませてもらったことがある。
ご主人はマタギのように、山で熊や鹿を銃で撃ち、ジビエそば?みたいなものもメニューにあった。
「これ飲んだら、今夜は大変よ」と、齢(よわい)80近い女将がニヤリと笑った顔を今でもおぼえている。
最高の媚薬なのだろうか?酔いにまかせ「マタギの股をまたぎたくなるのですか?」と、聞こうとして、飲みこんだ(笑)

昨日は、新作の「そばピザ」がたくさんでた!もっとも、そばが2時過ぎに売り切れたので、その後は、
ガレットかそばピザになる。そのうち、能登の珪藻土をつかって、ピザ窯をつくろうかしらん。

今日の東京は朝から☔
長崎出身の新人の「そばもん」が、二回目の蕎麦打ちにくる。
昭和32年の今日、諫早(いさはや)で大洪水がおきて、600人以上の犠牲者がでた、
と今朝のニュースが伝えた。
これまで島原半島で、4回の蕎麦会をやった。だいぶお弟子様も増え、今日くる新人さん
も数年後に長崎に帰る予定なので、なんか不思議な「そばもん」が長崎にあまた生まれる
ようで、ウキウキする。

♪ああああ~ 長崎は 今日も雨だった

またたび・・・また旅がしたくなった。感謝。

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