月曜の朝は卵かけごはん 21日までお休み

今日は「卵かけごはん」(8-10)。
先週、巣ごもり中の甥っ子が蕎麦を手繰りにきた。
京都で骨肉腫で入院している厄年(24歳)の時に生まれた。
だからふたまわり下の申年。今年39歳。「かすみちゃん」と同い年だ。
2か月テレワークで、「料理」にはまっているらしい。
「調理器具」も揃え、「今日はサンゲタンをつくるっちゃ」などと胸を張っていった。

「ちゃんと、土鍋で米を炊き、みそ汁の具をちゃんとしたもんにし、漬物を自分でつくる」
それだけで「一汁一菜」、何の不足はない・・・というと、キョトンとしていた。
本人はこれまで、外食をし、美味いといわれる店で食べた「サンゲタン」や「カルパッチョ」や
「パエリア」なんかを、料理研究家とかいう人たちの「オリジナル」な顔したパクリのレシピを
そのまま信じてつくっているのだろう。平均的な「厨房に入りたて男子」である。

昨日かすみちゃんからメールがきて、「6月能登の梅仕事参加します。タコ焼きも楽しみ」とのこと。
「蛸釣りもやるで!」と返信。先日ネットで蛸釣りの初心者用セットと「タコやん」を買った。
今週の水曜日に能登の家に届く。明日から能登なので、今回は「タコやん」と「タコ焼き」
の日々。畑の雑草も元気な季節。さつきの花や、野に咲く花を愛でながら、土を耕す毎日でもある。
311の後は、地方に移住する人がいっぱいいた。今は全国的に「自粛」されていて、地方の役所の
窓口も「東京人、大阪人・・」というだけで、敬遠されているような雰囲気がある。でも、この騒動が
開けたら、311の時より顕著な民族移動が始まるのではなかろうか・・?
たぶん、「自給自足的な」という冠がついた田舎暮らしが、流行ると思う。
「畑」もいいけど、「海つき」(海まで近い)の家に住むと「自給自足率」があがる。
畑のものは、ぼちぼち近所のおばあさんに学び、それまでは、「今日釣れた鯵」と「きゃべつ」を
「原始的ぶつぶつ交換」でやっていけばいい。なんとかなる。

今日の「真民さん」・・・「花のあるひと」というのは、先天性のものが決定するけど、花のように生きる、は努力次第!

「花のように」

何も持っていないのが
一番いい
ねらわれる心配もなし
焼かれる不安もない
無一物だから
無尽蔵なのだ
一切皆空
咲いて散りゆく
花のようにあれ

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