30万支給・・・・

一世帯、30万円が支給されることがきまった。
東京に暮していて、仕事がなくなったり、なくなりそうな人は
まわりにもたくさんいる。飲食をやっている仲間たちは、みな青色吐息だ。
もちろん、宿泊や旅行業の人たちも大打撃を受けているし、金融機関の人も、
大企業の人も、公務員かて平穏無事で過ごすことはできなくなると思う。

詳しくはわからないけど、こないだおかまのMくんの話によると、ネットカフェで
暮らしている人も多いとか。「部屋に洗濯機などがおいてるとこもある」らしい。
「そこで感染者がでたら、住むとこがなくなる人が急増するのではないか」とのこと。
ひと昔は、隅田川沿いの河川敷にブルーシートで暮らす人たちがあまたいたけど、
またそのような光景がふえるのかしらん。

東京は全国で一番家賃が高い。自分で家をもっている人も、ローンを払っているし、
高い賃貸よりましだ、という計算で組んでいるので、やはり高い家賃をはらっていることになる。
不動産価格も落ちていくと思うけど、東京の「地代」は時代錯誤になるだろう。

この界隈のシエアハウスに住んでいる子たちも、4万から5万円くらいの家賃がかかる。
駐車場は2万5000円くらい。ひとり暮らしのマンションで7万から9万くらいか・・
家族3人を想定して30万、ということだが、「今の暮らしを東京で続ける」
という人にとっては、焼石に水、ジューと一瞬で消えていく。悲喜こもごもの
意見があるようだが、やはり「異常事態」ではある。

全国に空き家が700万戸から800万戸ある。「空き家バンク」などを検索すると、
全国津々浦々まで、いろいろな物件がのっている。
海付き、里山付き、畑付き・・・月に3万円もだせば、一軒屋に住める。ただし、都会を
離れる「勇気」があり、その決断をする必要があるが。
どこの自治体も、家屋の修理などは、かかった費用の半分を50万とかで助成してくれる。

過疎対策の一環で「移住した場所で、指定された企業で就職すると100万円」とかいう制度もある。
役所がきめた制度やけど、昨年一年で、この制度をつかった人が19人とか。
つまり、今移住している人は、「企業で働きたい」とは思っていないということだ。
自分で自給自足に挑戦したり、足りない分はアルナイトしながら、夢を実現しようとがんばっている。

「移住したいけど・・ちょっと」と二の足を踏んでいる人は、「今の暮らし(収入)を移住先で維持できるか?」
という不安と胸算用に悩んでいる人が多いきがする。でもこれから近い将来、国民の大半、とくに大都市に
住んでいる人は「今の暮らし」ができなくなると思う。「封鎖」されると、田舎の市役所や現地の人にも
合いにくくなる。はやい人は、もう動きはじめている。

都市の封鎖もまじかになってきた感がある。
今、空き家のオーナーたちは「名義変更だけしてくれたら、タダでもいい」という物件もある。
取り壊す費用でけでも300万とか500万とかかかる。空き家は火災保険にもはいれないし、
持っていても不安な要素が多い。たぶん、司法書士さんに頼んで、名義変更する費用は「30万」
あれば、OK牧場だろう。そんな選択も、ひとつではなかろうか?

座して死を待つ・・・・よりも、新しい一歩を踏み出すチャンスでもある。
「希望」を捨ててはいけない。「なんとかなる」と思う。

武者小路実篤が知り合いの本屋におくった色紙の言葉が昨日の新聞に紹介されていた。

「雨が降った それもいいだろう 本がよめる」