日向ぼっこ

東京に初雪がふった。らしい。今朝のラジオがそのように伝えた。
昨日より3度ほど寒くなるようだ。ペレットストーブの暖かさがこころ
に染みてくる。「火」が見える、というのはまことに幸せなことだ。
ストーブの上には、大根や筑前煮などをのせて「勝手気ままな料理」がいつも・・

ギターの仲内 拓磨 からメールがきて「you tube に日陽(ひなた)をアップしました」
とのこと。彼が天真庵の赤赤と燃えるペレットストーブを題材に、曲をつくってくれた。
「仲内 拓磨  日陽」で検索するとでてくる。昨日は仕事が終わり、それを聴きながら
長野の「天真」という日本酒を飲んだ。

昨日の朝のNHK・FMにアリスがでていた。3人とも古希を迎え、あわせて211歳だそうだ。
ぼんやり蕎麦を打ちながら聴いていたら、なんとなく青春時代(今もそうだけど)を思い出した。
仲内くんが、大阪かどこかで路上ライブをやっていたら、缶ビールを飲みながら千鳥足のおっさんが
「アリスの、「遠くで汽笛を聞きながら」が好きやねん。ひいいてんか」とリクエストされ、
本人はアリス世代でないので「明日までにマスターして、ここで演奏します」と約束して
ホテルでネット検索してマスターし、次の日に演奏しようと思ったら、缶ビールのおっさんはこなかった。
でも「いい曲だな」と思って、その後ときどき演奏するらしい。これも「you tube」で聴ける。

♪なにも いいことが なかった この街で・・・

昨日の話みたいだけど、「生きている」と実感をするのは、平穏無事な毎日より、恋をしたり、
失恋したり、煩悶したり・・・ちょっと苦戦したり、苦労と感じるような日々のほうが、振り返って
みて、「充実感」をおぼえることが多い、ような気がする。
ただ、そんな「思い」は未来に向かって進んでいるほうがいいみたい。
人生の締めくくりを迎えたような人でも、「今ここ」しかないことをしっかり自覚し、感謝すると、
過去も未来も一瞬にして変わってくる。

今日は日曜日なので16時閉店。
明日は「卵かけごはん」 夜は「長屋で女史会」 二階では「普茶料理の会」

まだHPにアップしてないけど、月末にニューヨークからアーティストがきてライブ。

1月31日(金) 開場19時 開演 19時半  4000円(蕎麦会付き)

赤須翔(ギター)
シャンデル・ロブレス(ウォッシュボード)