元気で長生きできる呼吸法 ぱーと2

かっぽれの相方にもらった「自在力」(塩谷信男著 サンマーク文庫)を、読んだ。
このような本は、あまたあって、どれも大切なことが書かれてあるけど、「そうか」と
いうだけでは、身につかない。実践哲学、というか、日常の中にいれて、継続していって
こそ、のものだ。今の教育とおんなじや。知識だけ詰め込んでも、「いざ」という時に屁の
つっぱりにもならへん。自分で病気になったときや、家族が病気になった時に、「なんとかせにゃ」
ともがいて身につけてこそ、「自分のもの」になる。

なんども読み返す本に、宇野千代先生の「天風先生座談」という本がある。彼女がスランプに
なって文がかけなくなった時、昭和の哲人の心身統一法を実践し、スランプを脱し、健康に
なった話が綴られている。天風先生の本はあまたでているけど、この本が一番わかりやすい。
90歳を超えてエージーシュートを3度やれれた塩谷先生。90歳を超えて「中井貴一に恋してる」
とのたまった宇野千代先生。素敵なふたりの「実践哲学」
アマゾンで買うと、塩谷先生の「自在力」と合わせても3000円でおつりがくる。
「あまり気のりしない忘年会」をひとつ仮病で断って、この二冊を読み、実践すると、
仮病どころか、ガンや重病にかかっている人も、健康を取り戻すのではなかろうか?

今朝は朝散歩しようと外にでたら、強い北風が吹いていたので、家にもどって、
「瞑想」を30分。曹洞宗の丸い坐蒲(ざぶ・禅の時に使う)におしりを置き(ない場合は座布団を半分におってもいい)、
背筋をのばす。(ただし、張り切りすぎると、息が肺のおくまで届かないので、あくまで肩の力を抜いて自然体)
印(手を組む のは無手勝手 ぼくは総持寺の禅で習ったやりかた)をし、息を静かに大きく吸い込む(天風式は、まず息をだす)。
その息がいっぱいになったら、丹田に気をこめ、息をしばらくとめる。この時に肛門をキューと閉める(天風先生はクンバハカといった 塩谷先生
もここが肝要といっている)。その息を静かに口から吹き出す(塩谷先生は鼻  どちらでもいい?)
その後、普通の呼吸を一回。その繰り返し。「きつい」と思えば、10分くらいでOK牧場。20分もやると汗がでてくる。
その間に「自分の首の痛みはよくなった」(過去完了形で想念すると願いがかなう これは先哲たち共有のコツ)とか願いながらやる。
能登半島は、UFOで町おこしをしたり、総持寺には、世界中から坐禅にきたりするとこ。「宇宙無限力」の聖地の
ようなとこかも。「まゆつば」と思う人が大半だと思うけど、UFOもいるし、見えないところに宇宙の力が偏在している。

「ばずる」といって、ネットやSNSで一気に広がっていく現象がいろいろな分野で顕著になって、マーケティング
でも大切な要素になっている。いい意味でも悪い意味でも、それをひろげる人のことを「インフルエンサー」
といっているらしい。天真庵の「隕石陶器グッズ」も、なんやらそんな流れで、「ばずって」きた感がある。
でもほんとうは、そんなモノに頼りすぎず、自分の呼吸を整えたりすることで、
健康で持続可能な人生をおくるコツが、優美に広がっていくことを望んでいる。
「うめ星」もいいけど、自分で梅干しをつくって毎日食べるほうが、この星の健全な暮らしではなかろうか。
「うめ星」は「夢」をみるお手伝いには大いに役立つとは思う。夢も昔から神(宇宙無限力)の意志であるが・・感謝。