能登さんぽ

11月11日11時11分から、なんか新しい空気感を感じる。
最近は毎日のように、夢の中でヒントを得て、東京にいる時は、
香取神社にお参りする道すがら、久保さんや般若くんや角居くん
たち「つくりて」に電話をして・・・「昨日、夢の中で・・・」
みたいな話をすることが多くなってきた。

11月11日の朝は、能登から大量な珈琲豆の注文があって、焙煎が終わった後の
散歩の途中に久保さんに電話。これからつくってもらいたい、いろいろな器の話をして、
今日の11時11分に地球がかわりますよ」といったら「もう過ぎたよ」といわれた。

急いで買い物をして、お店に帰ると、隕石屋の主人から「そば食べたい」と電話。
地球が変わった日の最初のお客さんが「星の王子さま」という奇縁だった。
今年銀座4丁目に引っ越して、忙しくしている様子。「ビッグバン横浜中華街店」
で検索すると、彼のところの横浜にある代理店のHPがでてくる。
今年こちらが提案した「隕石入りカップ」や「隕石入り勾玉」が、絶好調だ。
ホームページの作り方が「宇宙的」なので、まわりのデザイナーたちにも見てもろうている。
「これから・・」のヒントがいっぱいつまっている。

「星の王子さま」は、珈琲は飲まない。福岡県宗像市日の里・・・
というところまで、ぼくと同じふるさとをもつのも不思議な縁だ。
打ち合わせのためにおいてあった久保さんの「蓋つきの煎茶碗」に、玉露をいれて
「飲んで」とだした。福岡県の「星野村」の玉露。普段カフェインをとらない王子は
少し玉露に酔ってきた様子。「「星の村の玉露」・・・なんか運命的なもの感じるッちゃろ・・?」
と博多弁みたいな宇宙言葉で、いろいろ雑談。この人と話をしていると、結論がでる前に結論
がでたりするから不思議だ。(少しこちらが、先輩ズラして、強引なとこもあるけど。。なにせ、九州人
は年がひとつ違うだけで、奴隷と王様になる。ぼくの前では王子も奴隷?)

昨日は能登へきて、宗像神社の沖ノ島に入る時、素っ裸で海に入り禊(みそぎ)をするように、
温泉に入り、能登の家に到着。今朝は鳥の声に起こされて、海岸を散歩。まんまるい月が、水平線
の上にあった。都会でも月を見ることができるが、見ようと思わなくても見えるかどうかが、田舎と
違うところだ。思わず手をあわせ、「いまここ すべてのこと」に感謝をする。そこに坐って、10分
ほど瞑想みたいなことをして、藤懸神社を参拝。きれいな藪椿が咲いていた。ひとついただいて、久保さん
の掛花に投げ入れた。気のいい場所にある御榊や椿は、生命力が違う(ただし、勝手にとるとバチがあたるので、神職
さんにことわりをいれて、お礼をすること)   感謝。

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