名古屋のそば

昨日は「ダメ中」だった。まいこ先生は名古屋から
中国語を教えにきてくださる。もともとは、ここの近くに
住んでいて、ねんどの会とか、ライブにきてくれた縁で
「ダメ中」が始まった。最初からぼく以外はみな女子で
「巫女」さんのような人ばかりで、お神酒をあおるように飲み、
女風呂でみんなで女子会をしているような感じの会だ。

まいこ先生は3年くらい前に名古屋のそばの名店「そば切り ふ~助」の女将になった。
動物園の近くにある名店。昨日は、能登で自然農でつくった辛味大根をもたせた。
来月は、「ダメ中」はないので、「よいお年を」の第一号になった。

彼女が帰った後(名古屋に帰るので、9時すぎにでる)、女子会が続く。
夜の勉強会は、女子が多く、独身の人が多い。メンバーに四柱推命の名人もいて、
よく「今年は男運はどう?」なんてことを聞いたりすることしきり・・・
気のおけない仲間でもあるのでぼくが口癖のように「女は45までやで。」とかいう。普通は「〇〇ハラ」
みたいなことかもしれないけど、やっぱりそうやと思う。

昨日ははちの話をした。虫のきらいな女子が、「田舎暮らしは蜂とか虫が多いでしょう?」と聞く。
「そんなこといってるから、虫もつかないんだよ」と答えた。

蜂の世界は、地球の未来形だと思う。
蜂はひとつの巣に8000匹くらいで暮らしている。♂(オス)はわずか10匹くらいで、あとはみな♀(メス)
♀のほとんどが働き蜂で、花粉をみつけたら、みんなでとりにゆき、おしべとめしべをむすび、植物の繁栄の手伝いをしたり、
とれたハチミツは、嬢王蜂が生んだ子供たちの餌優先で、わたくしたち人間たちにも不服もいわずシェアーしてくれる。
選ばれた嬢王蜂は、毎日ロイヤルゼリーを食べ、自分の体重の何倍もの卵を産み続ける。♂の役割は、巣の用心棒。
どうもこれから先の地球の生態も、♂の遺伝子は消滅に近づいているらしく、蜂のようになるのではないかしらん。
ただし、「水」がきれいなところでないと、生息できないので、今の地球の状態だと、滅びに至る可能性が大。
母なる大地、このガイヤに「命」を授かり、生きていく、というのは、なかなか課題多しである。
でも、きっと「女時」(めどき)であり、長く続いた「魚座」から「水瓶座」に、世の中がシフトした
らしいから、これからは、「蜂の世界」のような地球になっていきそうだ。ぼくたちは、用心棒として生きるしかない!?

魚に水 鳥に空あり 桃源郷    

魚から水に移っても、「いまここ」は桃源郷でありたいものだ。感謝。