こげなことを書くと、誰もが変態と思うバイね!?
昨日、お店が終わって、能登へ出発。
台風の影響で、いつもの道が使えない。上越の佐久あたりが通行止めだった。
ので、中央高速でいくことにした。向島の高速の入り口にきたら、どこも「通行止め」
の真っ赤カな印。皇室の儀式に、チースー(スーチーか)さんや世界のビップたちが東京に
こられていることを知る。すえくん(末松くん)もでたらしい。
下道を通り、幡ヶ谷あたりから首都高にのり、ユーミンの「中央フリーウェイ」よろしく、高速を走る。
安房峠あたりは、トンネルが多く、NHKFMが入らないので、来月ライブをやる西尾さんの新しい
CD「諸国を旅しています」をかけながら走る。台風の爪痕は残っているけど信州はすっかり秋だ。
来月あたりからは、信州経由で能登、は、無理だけど、秋は「中央高速&松本から安保トンネル経由、北陸東海道・・・」の
車の旅は最高。
先週あたりのブログにも書いたけど、「島原の子守り歌」を彷彿させる九州弁の歌をまたゆっくりきいた。
彼らの名曲に「げんげの唄」がある。北陸の名産の深海魚「げんげ」(下の下 雑魚の中の雑魚)を拾い上げて
うたったものだ。宇宙人よりもグロテスクな魚だけど、天ぷらなどにすると美味い。
IT時代に、黒部に提携先があったので、そこの社長と魚津の駅前あたりの小料理屋でよく食べた。
♪よくみると、けつの穴・・・・そんな歌に仕上がっている。一物一体・・まるごと食べるのが一番。
ゆえにけつの穴もいっしょに食べる。
そのソボブギの新しいCDの九州弁の歌にも「若いもんの尻の穴」が九州弁ででてくる。「ワケノシンノス」という。
九州ではイソギンチャクを酒肴にする。今は知らない(15年くらい博多にいってない)けど、屋台や
ちょっとした居酒屋では「ワケノシンノス」は普通にメニューにあった。
「ワラスボ」もこの曲の中に入っているけど、九州では普通。ゲンゲに負けないくらいエイリアンな恰好
しているけど・・・
そんな新しいCDを聞きながら、信州の紅葉や能登の里山の秋を満喫しながら、能登の家に到着。
「ころ柿の里」という道の駅の温泉につかり、テレビでいろいろお世話になった家をまわり、
さきほど家にもどった。今日は、東京からもってきた「ピーナツバター(かぼちゃの新種)とさつまいものサラダ」
や「うめ星入りのぬかどこどこどこ「これも新しいCDにあった ♪ぬかどこ ど~こどこ」でつくった胡瓜のつけもの」
などを酒肴に、地味に手取川(石川の地酒)を飲んでいた。ら、近所の漁師さんの奥さんがきて
「イカは終わったけど、さっき釣れたんで食べて」といって、50cmはある鰆(さわら)をもってこられた。
秋だというのに
魚編に春の魚。すぐにいたむので、東京あたりでは、めったに刺身では食べれない。さっそくリュックの中に忍ばせて
もってきた出刃と柳包丁を取り出し、台所で捌く。
横で筆子さんが「金曜日に東京から〇〇がくるので食べさせてあげたい」とのたまう。冷たく「無理」
といって、久保さんのピンク志野の四方皿に盛り、もりもり食べながら手取川を飲みながら、これを書いている。
残りは冷凍にした。〇〇子さんには、ムニエルにしてみよう。
11月のライブは、おもしろかですばい。ワケノシンノスは用意できんばってん 若い人がきてくれたらよかよかですばい
11/6(水)新作CD発売記念ライブ「ソボブキ」
演奏:
西尾賢(ピアノ、三味線など)
藤ノ木みか(うた、パーカッション)
伊藤啓太(コントラバス)
豆奴 (おまけ)
19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)