と、玉がふたつ続いた。
一昨日「勾玉茶会」が終わったので、昨日からお店の陳列棚に「勾玉」を並べた。
昨日は巫女さんのような凛とした女性がカウンターに座り、神の坐するような所作で
織部の勾玉を買っていかれた。お茶の先生をしている常連さん。内面がら人間性がじわりと
躙り口から漂うような色気がある人だ。首からかける所作をし、「このくらいかしら」
なんていいながら・・・こちらが、もうちょっと下・・このくらい・・なんて手をお胸に近づけたら・・
「鳴神大神みたいですね」と言われ静かに笑っている・・・昨日のブログを読んできたんだ!くわばらくわばら
京都の出町柳から叡電(えいでん)にのると、八瀬(やせ)というところがある。
昔から「八瀬童子」といって、天皇の葬儀に棺をかつぐ人たちが住んだ。比叡山は
日本で有数の霊山であるけど、そこから吹く風が神秘的な八瀬という町には、この世
とも思えない霊気が漂っている。別名「鬼の子孫」ともいわれた。京都から比叡山は鬼門にあたる。
今は観光に特化した感があるけど、「八瀬の釜風呂」
というのがある。古式ゆかしき日本のサウナみたいなものだ。昔は混浴(日本中そうやったらしいけど)
で、そこから「茶道」が始まった、という説がある。
女の人が裸の胸に勾玉をぶらさげ、男がおきんたまをゆらし・・・茶を飲む。見方によっては、和敬静寂の極みかも。
こんな自由なお茶に戻したら、「茶」が世界中に広がっていくだろう。
茶人たちが、茶道具の片隅に「まがたま」を隠した気持ちがわかる。
今日は日曜日なので16時に閉店。それから「蕎麦打ち教室」
今日は「期待の新人くん」と、ふたりのベテラン組3人が元気にそばを打ちにくる。
明日の朝は「卵かけごはん」
夜は「長屋で女史会」
明後日から金曜日まで「能登休み」 今月は珠洲で「茶事」があるので後半も「能登休み」がある。