先週の木曜日は銀座4丁目に「隕石直売所」が移転ので、お祝い(久保さんの織部の皿)を
もって訪問。帰りにいきつけの骨董屋にいくと、「勾玉」がおいてあった。
翡翠の色は少しきつかったけど、「これも織部みたいなもんやな」という気がした。
昨日は青山に用事があったのでスカイツリーの商店街の酒屋で、手土産をさがしていたら「勾玉や」
(いしや?)があった。出雲が本社のお店らしい。令和の皇室の儀式にも登場してたけど、昔から
「勾玉」は大事な神器なんだと再確認した。出雲型、という少し丸い形のもので、「青石」という出雲
でしかとれないものでつくったものが、光っていた。「これも総織部やな」と思った。
「魔よけ」や「運気をアップ」させる効果がありそうね。魑魅魍魎が跋扈するような昨今、
すごく大事なもんかもなんばん。「久保さん、織部勾玉つくらへん」とあとで電話してみよ・・
今朝はまた夏がもどってきたような陽気なので、表の矢羽すすき、しゃが、つわぶき、椿などに水を
やっていたら、近所の散歩中のおばあちゃんたちが「緑がいっぱいあって気持ちいいわね」などと挨拶しながら
通っていった。昔から「南天」などを庭に植えると「難を転ずる」縁起で人気があった。「難あり男子」しか縁
がなかったり、女難男難のケがある人にはいいかも。オモトというのも、昔から魔よけに使われていた。
「万年青」と書く。24歳の時に骨肉腫で大徳寺の近くの病院で入院したとき、当時の彼女が「オモト」をぶら下げて病室にもってお見舞いにきた。
退院した後にすぐに枯れた。そのことを告げたら、巫女のような顔して「厄ばらいをして、役をおえたのね」
といった。ほんとうにそんな効果があるらしい。引っ越しをする時など、オモトを知り合いに譲ったりするのもいい。
今日は「ダメから始める中国語」 この会はぼく以外はみんな「みこっちゃけん」よろしく元気
な巫女さんみたいな人が集まってワイワイ中国語を勉強し、ときどき餃子パーティーをし、そばを手繰り
ながら談論風発をする会。