電源のいらないワインセラー

先日、能登の「松尾栗園」の人に、能登土産をいただいた。
「HITOTSU ひとつのフィグログ 」。穴水でつくられているらしい。

フィグログとは 、無花果(イチジク)のことで、 イタリアのマルケ州の伝統料理で、 無花果、プルーン、レーズン、胡桃を練り混ぜてつくるらしい。 さっそく、うちのワインセラーから白ワインをだして、つまみにした。筆舌を超えて、五臓六腑の細胞に「うまい」がかけめぐる。
つぎに、冷蔵庫に入っていて賞味期限ぎりぎりの「バター」(無塩)をスライスし、「能登の焼き栗棒」もスライスし、
栗の上にバターを乗せてワインの酒肴にした。こんなの毎日食べていたら、相撲部屋からスカウトにくるかもなんばん。

もうひとつワインのつまみ。そばがきをつくる。そこに塩とオリーブオイルをのせる。
それだけ・・・・・でもそばがきをうまくかくまで、毎日やって一年くらいはかかる。目標値が低い
ひとは、そのかぎりではない。

天真庵では、ワインはメニューにはない。でもよく差し入れなどに頂戴することがあるし、
昨年からビールをやめて、「ワインの炭酸割」を飲んでいる。ペレットストーブの奥に、
8本入りのワインセラーがある。電源がいらないタイプ。
ワインは繊細な飲み物で、直射日光や高温多湿をきらう。ワイン好きは、和室洋室関係なく
いろんなタイプのワインセラーを買いおく。

うちのワインセラーは、「墓石や」さんにつくってもらった。
御影石かなんかで、8個も穴をあけてあるけど、女子には持てないくらい重い。
女子にもてないのを嘆きながら、20年前にオーダーしたものだ。
墓石なもんだから、夏でも「ひんやり」している。なかなかすぐれもんだ。
能登から帰ってくるとき、「能登ワイン」をもってきたりするけど、すぐ飲んでしまう。
秋くらいから「能登ワイン」もメニューにいれようかしらん。

今日は日曜日なので16時まで。それから「蕎麦打ち教室」
「能登前を自分でにぎるかい」をやる予定だったけど、いい魚がなかったので中止。
「森」のことをまじめに考えていかないと、「魚」がいなくなりそう。

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