はったいこ ぱあと3

ヨガの先生、かすみちゃんからメールがきた。
「はったいこを水で溶いて、ガレットにしたらパリッとしておいしかった。
クッキーにしたら、ワンコたちがおいしそうに食べた」とのことだ。
まだ30代で、脱脂粉乳もはったいこも知らない世代の子にも、はったいこ
がうけた?来月は能登の家で「梅仕事」を泊りがけでいっしょにやるので、
あさごはんは「はったいこガレット」になりそうだ。

昨日は「表千家」を嗜(たしな)む人たちが、「昼そば」を手繰りにこられた。
そば前に、能登から連れてきた「さざえの佃煮」と「フキの炊いたん」などを出した。
まだそばを出す前に机に「能登の焼き栗棒」が並んでいた。「?」
と思っていると、その中の一人が、連休中に買っていかれ、お茶の教室で
お茶請けとして使ったらしい。それでビットがたち、「能登休み明けに入るなら・・・天真庵にいこう」
となったらしい。
一説によると、茶席のお菓子のルーツは「能登の干し柿」だとか。もしかしたら、「焼き栗」も
そんな流れの中にあったかもなんばん。どちらも「お砂糖」は使わないので、厳密にいうと「菓子」ではないけど・・
ひょとしたら利休も知らない世界?

昨日の朝はヨーグルトに「はったいこ」と「はちみつ」を混ぜて食べた。おやつに、
「はったいこ」に「能登の米飴」をまぜて食べた。懐かしい「昭和のおやつ」が再現された。
今朝はガレットに「はったいこ」を混ぜた。フワフワして、麦の穂が五月の風に揺れてる風情があった。

これから「卵かけごはん」
トイレの「真民さんの日めくりカレンダー」の「20日」がいい。


大切なのは かつてでもなく これからでもない
一呼吸 一呼吸の 今である   (坂村真民)