と、いうわけで昨日は「卵かけごはん」やった。
新しい人がくると、「押上式たまごかけごはん」を伝授することにしている。
「〇うめ星」(なんのことだかわからない人は、天真庵のHPに謎解きページをつくったのでのぞいてみて)
で炊いた銀シャリに、卵を割って入れる。手がかじかむ季節になってきたので、昨日は2人が失敗した。
といっても、白と黄身(九州ではキナミという)を分ける作業だけなので、おおげさなことではないが・・
たかが卵かけごはん、されど卵かけごはん。
昨日は珈琲豆が大量に売れたので、3時ころ焙煎していた。その音で携帯の音が聞こえず、着信が・・
知らない電話番号なのでうっちゃっていたら、10分後に同じ電話番号でかっかってきて、それが論語の会で22年もお世話になっているKさん
だとわかった。カウンターに座っている常連さんが「22年つきあいがあって、電話番号を登録していないのですか?」と
不思議がっていてけど、「そうよ」としか答えようがない。そばやお茶のお弟子様でも知らない人があまたいる。
そのうち認知でも入れば、顔も名前もわからなくなる。それもまたけっこう。忘却ちゅうのもやさしい自然だ。
Kさん「今銀座で京都のうまそうな粕漬を見つけたんやけど、こんなんもっていくといやがりまっか?」(彼は関大で)
ぼく「いや、かまへんで。ついでに京女もつれてきてくれへん」
Kさん「わかりました・・・おぶっていくのはしんどいようなふとめのこいさんですが・・」
ぼく「よかよか」
彼は落研で、うちの二階で落語をやったこともある。論語の会も、詩吟やったり、日本拳法をやったり、ボクシングやったり・・
不思議な人があまたきて、奇人の秘密クラブみたいでおもしろい。
今日は「書をしよう会」多士済々な文人たちがやってくる。