昨日の午前中、お茶のお弟子様の三輪福さんがきた。
能登で梅仕事が本格的になる。「能登に連れてかいります」といって、昨日ブログ
に書いた「梅の茶托」と煎茶道具一式が能登に嫁いでいくことにあいなった。「能登の花嫁」。
三輪福さんの新しいCDができた。岡野弘幹さんとのコラボ第二弾。「The time 、now 2017」。
昔「セントギガ」というデジタル衛星放送が一世を風靡したことがある。地球の運行とともに、波の音、
風や鳥の声などを、人の呼吸や息づかいなどと、波動をあわせるような音にあわせて、音楽を選曲して流す、
という画期的なものだった。90年代はじめにWOWOW関連の会社が始めたもので、すぐに契約して、その会社が
いろいろな会社の資本が入ったりしてなくなるまで聞いた。その時のディレクターが岡野氏。
来週くらい天真庵にまとめて届く予定である。予約受付中。
そのころセントギガでつくったCDが一枚だけ手元にあって、ときどき「満つまめの会」でかける。
今日も「満つまめの会」なので、三輪福さんのCDをかけるとしよう。
昔から「今日という一生を生きる」というのがある。「いまここ」だかが人生である、ということや。
このCDを聴いていると、一年の宇宙のいとなみが50分に集約されているので、「いまここ」を
体の毛細血管まで体験することができる。
お茶を飲みながら聴くと、「一期一会」というんは、これかいな、というようなことがわかるかもなんばん。感謝。