日航事故から32年

はやいものだ。取引先の部長と、取引先の社長の結婚式で同じテーブルについた社長
もその事故で亡くなられた。
人生はどこでおわりになるか、神のみぞ知る。でも「死ぬまで生きられる」のは、人間も知っている。
死ぬまで悔いのないように生きて生きて生き抜いてみたいものだ。

昨日はももちゃんの薩摩琵琶ライブだった。薩摩琵琶は薩摩武士の「たしなみ」のひとつとして発展してきた。
大きなツゲのバチで絹の糸をベンベン・・・とつまびく音が、魂をゆらし、精霊たちをあの世からよみがえらせる、
そんな音色だ。♪祇園精舎の・・・諸行無常の響きあり・・・・・悲喜こもごもの人生の流れをろうろうと語るにいい楽器だ。

ももちゃんが今月結婚した。昨年はじめてのデートの時に、元気シールを貼った「おまもり」を忍ばせてでかけた。
そんな大和撫子のようなかわいらしい「品」が音にのってきた。満席のお客さんから祝福され、花ある演奏会が一層華やいだ。
命短し恋せよおとめ。

今朝は庭に華憐なツユクサが紫の小さな花を咲かせた。この花が咲く時は、久保さんの高さ60cmくらいの細い
織部の花器に投げ入れる。葉がちゃんとしているのが、数時間なので、いつも床の間に飾り、煎茶を一服することにしている。
花の命も人の命も、刹那の中にこそキラリと輝く。

薩摩琵琶を聴いたことあるかい?

昨日も「そったく珈琲塾」&「無茶しぃの会」
能登半島に移住し、梅林ガールズのうめの母、三輪福さん
が煎茶のお稽古にきた。

午前中に、梅林ガールズのメンバーも珈琲の勉強会に参加していたので、
ひさしぶりの再会になり、みんなで「能登そばUFO」を食べながら能登談義。
「梅味噌」もみんなで食べ、来年の「梅仕事」にひとつ宿題もできた。
梅というは、「産みなさい、新しいことをはじめなさい」という花言葉をもつ。

能登半島には「真脇遺跡」という世界的な縄文の遺跡がある。そこに
縄文時代の家をよみがえらせた人たちがいる。奇しくも、その柱の穴を
掘る日にあたり、縄文時代の石器で土に穴を掘った奇縁をいただいた。
「天真庵」のHPの「遊山」に写真もアップしてみた。

今日はももちゃんの薩摩琵琶の演奏会があるので16時に閉店。普通のライブより一時間はやく始めます!

11日(土) 『百びわ庵』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

18時開場 18時半開演  ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

26日(土) うたイロトリオの夏 初ライブ!!

演奏:田嶋真佐雄(コントラバス)・さとう じゅんこ(うた)・熊坂路得子(アコーディオン)

19時開場 19時半開演  ¥5,000 (お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

銀座でホボブラジル

銀座をぶらぶら散策する、ことを「銀ブラ」という。
もともとは、「銀座でブラジルを飲む」ことをいったらしい。モボ(モダンボーイズ)
やモバ(モダンガールズ・・今は梅林ガールズ)たちが、かっこよく銀座で珈琲を飲んだ。

昨日は朝一でバスで銀座にいき、「生井 巌」個展を見にいった。ひさしぶりに見た大作の中に
山の作品があった。若かりしころに谷川岳に登って描いたとか。
ギャラリーのオーナーのあいさつ文から引用させてもらえば「豪放磊落に山岳を一口で飲みこみ・・」
といった具合である。もうひとつは筑波山。彼のふるさとは八郷(やさと)である。天真庵の石臼の里であり、
毎年新そばを打ちにいく「暮らしの実験室 やさと農場」がある場所。

すがすがしい気分になり、煉瓦亭でチキンカツレツ(それしかくわない)とビールを飲み、37度の東京を
押上にもどり「無茶しぃの会」をする。大型新人も加わり、楽しい茶会ができた。

今日は「満つまめの会」。朝は「そったく珈琲塾」で昼には、能登から三輪福さんがくるので、
そのまま「無茶しぃの会」。夜はベテランの茶人たちと無茶しぃをする。

夏休みの銀ブラのおすすめスポット

昨日は「チンプン漢文」の3回目。唐の代表的な詩人・李白を勉強した。
お酒の名前にもあるように、こよなく酒を愛し、その酔韻で詩をつくった。
自らも「酒中の仙」というように、まさに中国の故事・壺中天をそのまんま生きたような人だ。
生まれは「成都」、と確か昨日習った。今朝の新聞を見たら、そこで昨日M7の大地震、ビックリした。

今日は東京は37度になるらしい。二階はクーラーをいれないと、毎日そのくらいなる。
今日明日は、無茶しぃの会があるけど、砂漠でお茶会のような感じかな?ま、下で立礼(りゅうれい)に
してもいいけど。融通無碍、その場その場にあわせていけばよい。

天真庵にのショールームに「大丈夫・ぜったい死ぬまで生きられる」と揮毫した額を飾ってある。
それを見た日本人も、通訳してわかった外人さんも「ナールホド ザ ワールド」と悟りの境地を
楽しんでおられる。生井巌画伯の絵だ。一秒で人生感がかわるような絵を描き続けている天才である。

今日から銀座3丁目の「NICHE GALLERY」(銀座3-3-12 銀座ビルディング3F 03-5250-1006)
で個展がある。(8月14日まで  11:00から18:30)

平成8年に天真庵を結び、いろいろな芸術家とふれあってきた。彼は天真庵のはじまりを、尺八を演奏して
祝ってくれた人だ。ライブを最初におこなった人。その後、「ヨカチン」もいっしょにやった人。
♪ヨカ ヨカ ヨカ チンチン!  酒の余興として世界遺産にしてもいいような名曲、いや酩曲??感謝。

風とともに去りぬ

3年4年か前の台風の日、正確には「本日夜半に台風が直撃」というニュース
が流れた日の朝、裏の空き地で子供を4匹産んだ母親と5匹家族が、うちの洗濯物もの干し場に
引っ越してきた。その子供の中の二匹は所沢にもらわれていき、ここ「文花」という地名にあやかり
「文ちゃん」「花ちゃん」として今も元気に家猫として生きている。

残りの二匹と母親は、その冬の雪の降った夜に、心中するように抱き合ったまま永眠した。
その後も、何匹かの親子が、住みつくようになったけど、交通事故にあったり、病気で死んだ。
一般的に野良猫の寿命は3年弱。飼い猫さんたちは12歳から15歳くらい。

この二年くらい、性格はきついけど、毎日のように遊びにきていた猫がいる。名前もいろいろつけた
けど、天真庵からとって「テン」と呼んでいた。店にくるネコ好きや子供たちにも人気があった。

その「テン」が10日くらい姿を見せない。裏の家にも、自宅の庭の縁側にも姿を見なくなった。
昨日は台風が近づく、というニュースに、「ぎょっとして・・・」と期待し、えさと水を置いて
いたけど、いっこうに来た様子がない。スカイツリーができてから、マンションや新築の家がたち、
野良の遊び場兼生活の場が、少なくなっている。いつのまにか、この界隈も人を待たず、変化して
いくのだろう。野良がいなくなるのも、町が変わっていくのも、寂しいものだ。

昨日は「長屋で女史会」だった。10人になった。常連さんが二人欠席し、その一人が3人でくる予定だった
ので、来月からは、テーブルのみならず、カウンターまで座るような人気の講座になりそうだ。
ほんとうに、この勉強会の内容は、より多くの人に聞かせたいと思う。

今日は「チンプン漢文」  昨日も「白楽天」の話がでた。今日はそのあたりの漢文の勉強。

明日明後日は、「そったく珈琲塾」&「無茶しぃの会」
ここの卒業生がお店を始めたり、地方に移り住んで、いろいろなイベントに参加したり、町作りに貢献したり・・・
いい感じになってきた。お金もうけより大切なことを、やっと気づく人が増えてきているように思う。感謝。

長屋で女史会

今日は、「長屋で女史会」。
今年一年は、戦国時代の女性の物語を勉強している。
どの時代も歴史は、その時代に勝ってきた「男」を中心に
残っている。少し視点を変え、残念ながら運がすこし悪かったり、きたない手を
つかわれて敗れたり、その陰にいた女性にスポットをあてらりすると、「つもり」
の歴史が、いきいきと生き返る。そんな授業だ。
あたかも100年前につけた梅に、梅酢をあたえると、あざやかによみがえる、そんな感じかな。

これから「卵かけごはん」
昨日も「UFO」がたくさんでた。暑い夏は♪ユーッ フォー!

明日は「チンプン漢文」
水木が「お茶とお珈琲のお稽古日」

11日(土) 『百びわ庵』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

18時開場 19時半開演  ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

26日(土) うたイロトリオの夏 初ライブ!!

演奏:田嶋真佐雄(コントラバス)・さとう じゅんこ(うた)・熊坂路得子(アコーディオン)

19時開場 19時半開演  ¥5,000 (お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

原爆から72年

今日は広島に原爆が落ちてから72年。
その年の3月に東京大空襲があり、天真庵のところにあった建物は
焼け、その年に今の天真庵の建物がたったらしいので、築72年になる。
昭和も戦争も遠い昔の話のように思えてくるけど、今だに核は減らないし、
どころろか北朝鮮からいつ飛んできてもおかしくないような今日このごろ。

きっと、この星の歴史の中では、いきつくところまでいき、人類が全滅したことが
一度や二度ではないのではないか、という説もある。なんども生まれ変わってきた、
という転生輪廻よりも、「うん」と納得しそうな話。
けっこういきずまり感が、どこみてもはっきりくっきりしている。

でもこれまでの歴史の中で、「そんなどん底」のような時に、新しい芸術が生まれたり
するのも確か。なにごとも「はんぱ」で生きていたのでは、大成しないということか。

お弟子さまたちが、紀伊半島や島原半島や能登半島など「半島」に越して、新しい生き方に
挑戦しはじめた。半島というのも、土地的には「いきずまり」である。でも覚悟をもってその土地
に生きてみると、きっと、だからこそ、その土地でしか味わえない幸福感があるに違いない。

昨日はまーくんの「満つまめの会」だった。82歳になるおばあちゃんがあいかわらず、チャリンコを
とばしてやってくる。おじいちゃんが残した会計事務所を、ひとりできりもりしながら、毎回の食事
は自分でつくり、しかも近くの独居老人のかたたちにおすそわけする、のが日常らしい。
終戦より10年先輩の彼女のいきざまに、学ぶところ多し、だ。

今日は日曜日なので16時閉店。それから「粒々皆辛苦のそば打ち道場」
こつこつと毎日やってきたけど、最近はいろんな土地でそば会をやらせてもらったり、お弟子様が
各地でそば会をやりはじめた。ついに今週は「能登そば UFO」が完成した。♪ユッ・フォー

明日は「卵かけごはん」(8-10)夜は「長屋で女史会」
明後日は「チンプン漢文の会」

水木が「そったく珈琲塾」&「無茶しぃの会」

天の命名 能登そばUFO

昨日は「梅そばUFO」と書いた。けどお店にいったら「能登そばUFO」のほうが
いい、との声がした。黒板にそう書いたら、開店からくる人がほとんど「ノトソバ ユーホー」
を注文してくれて、3時ころそばを追い打ちした。往年のピンクレディーの振り付けで注文してくれたら
素敵なのに・・なんて。

「じやかけそば」に、海藻と梅干しを入れる、というのは想像以上にこの国の夏にいい。

今日はそばの一番お弟子様がこれから蕎麦打ちにこられる。引っ越しそば。お孫さんと
その両親が本日近くにこしてくるらしい。千崖和尚ではないけど、「親死ね 子死ね 孫死ね」
人間は100%死ぬけど、できたら順番に逝くのがいい、という和尚の禅的な教え。

今日も「満つまめの会」
いろいろ口こみで、広がっている。元気の「わ」が優美に世界中に広がっていけばいい。

梅そば UFO

今年能登までいって収穫した梅が立派に梅干しになった。
「梅干し作り」に参加してくれた人たちも「おいしい梅ができました」とのメール
があまたきた。きっとみんな今年の夏は、梅パワーで癒されることになるだろう。

「日の丸弁当」といえば、梅が主役である。梅雨という字には「梅」が入っている。
昔から梅雨の雨にあたらないと梅はうまくならない、といわれた。いい「あんばい」
というのを塩梅、と書くように料理や保存のために梅が活躍してきた。そして
最高の梅は、海の近くの潮風をあびた梅、だといわれている。

今日から「夏限定のそば」が登場。梅の入った「ひやかけそば」
略して、「梅そば UFO」。「U(梅)F(福福)とo(踊る)」
能登の潮風にあたった梅と、その海でとれた海藻・義馬藻(ぎばそ)を楽しめる。

昨日は「おとこかっぽれ」だった。
30度をきっていたので、クーラーをかけずに踊った。
汗をかいた後に、蕎麦焼酎を水割りとかロックで飲む。そこに梅を入れる。
夏の疲れがふっとぶ。

今日は「満つまめの会」
骨まで気が入っている人を「気骨の人」という。気功で人を元気にしてくれるまーくんも
「気骨のまーくん」だ。今日から彼のことをそう勝手に呼ぼう!

かわせみ 買わせない 買わされてない

火曜日の夜は☂だった。「英語でそば会」の日。メキシコ人の若いカップルを
ポン引きして、楽しい英会話ができた。
夕方ひとりの東洋人らしい女性が、ステンドガラスの席に座った。
そこに座る人は、奇人が多く、その後家族のように長くつきあうようになる人も多い、し、
その刹那でおわる人も多い。それも一期一会。

いきなりその女性が英語で「キャン ユー スピーク イングリシュ?」とのたまう。
「ノー、アイ アム ジャパニーズです」と答えると困った顔をする。
その次に「クレジット OK?」ときくので、「ダメ、ニコニコ マネー オンリー」と答えた。ら、
笑いだして、コップをもってカウンターに席を移動した。やぱり古今東西と問わず、その席に座った人
は奇人が多い。中国人でドイツに移住し、芸術関係の仕事をしているリル、という女性だった。
「上海がえりのリル、って知ってる」と聞こうと思ったけど、時代も文化も、違っていて、下手な英語を使う
と、ラリってしまいそうなので、のみこんだ。観光客も移民も増えて、どこの町にいっても外人さん
が幅をきかせている。「アイアム 在日日本人」という言葉が流行語大賞になる日も近い?

昨日は歯の治療に、押上の前に住んでいた「上池袋」にいく。10年前まで長く住んでいた町。
「天真庵発症の場」も、今は5階建てのマンションになった。写真クラブをいっしょにやっていた連中が
あまた住んでいる場所。こないだそのひとりに歯医者であったけど、あいさつしそこなった。
「今」を懸命に生きるほうが、賢明だと思う。「昔の話」は昔の話。まだまだ一瞬先は光、だと信じて
先に足を向けていきたい。先日、残しておいた膨大なポジフィルムとかカメラを捨てた。

今日は会計士さんがくる日。会社を設立した昭和の終わりころからの付き合いなので、30年くらい
になる。体も会社もお互いによく続いたものだ、を、毎年確認しあう。
夜は「おとこかっぽれ」
大いにバカになって、浴衣を汗でびっしょりに濡らし、その後に酒を酌み交わし、
それぞれの「今」を語る。ただそれだけのことだけど、そんなささやかな「幸せ時間」を
なかなかもてない、のが現実な日々かもなんばん。感謝。